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令和3年度 秋田県相談支援従事者研修【現任研修】 を実施しました。

今年度より秋田県から『秋田県相談支援従事者研修』を受託することとなり、当事業団で実施させていただく事となりました。

この研修の目的は、地域の障がい者等の意向に基づく地域生活を実現するために必要な保健、医療、福祉、就労、教育などのサービスに係る総合的かつ適切な利用者支援等の援助技術を習得することにより、相談支援に従事する者の資質向上を図ることを目的としています。

【現任研修】に関しては、約半年間の中で計4日間の研修の他、途中2回の実習期間も設けられています。

受託当初から新型コロナウィルス感染症対策を意識しながらの開講となり、研修1日目となる6月の講義はインターネット上で講義を聴くことができるeラーニングによる受講とさせていただきました。初めての形式で戸惑う受講生も多かったと思いますが、「大切な所を何度も繰り返し聴くことができた」といった声も研修後のアンケートよりお寄せいただきました。

研修2日目となる8月27日は従来通り集合型の研修を予定していましたが、新型コロナウィルス感染症の流行もあり10月1日へと延期し、その間に受講生・講師・事務局間でオンライン研修への切り替え準備を進めました。

それにより、研修3日目(11月12日)、研修4日目(12月27日)は、”集合”と”オンライン”を同時進行するハイブリット研修に切り替えて開催をしました。

研修内容はグループワークも多く、会場では感染対策を整えながら実施し、またオンライン参加の方々ともスムーズに意見交換が出来るよう役割や資料を見直し、テスト通信の機会なども設けるなど、これまでにない過程が数多くありましたが、受講生のご理解と講師陣の皆様の多大なるご尽力により無事全課程を終えることができました。

 

 

 

オンライン上でファシリテーションをする講師の皆さん

 

 

 

集合型研修とオンライン研修を同時進行で行っている様子

 

 

模擬グループスーパービジョンの様子