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令和4年度 秋田県強度行動障害支援者養成研修【基礎研修】を開催しました

 7月26日から7月28日まで、令和4年度秋田県強度行動障害支援者従事者研修【基礎研修】を開催しました。


 『強度行動障害』とは自傷、他害行為、異食、多動など、危険を伴う行動を頻回に示すことなどによって日常生活に困難が生じており、特別に配慮された支援が必要になっている状態のことを指します。そのため、その特性を十分に理解し、適切な支援を行うことができる職員を育成することを目的として秋田県が実施主体となり、毎年この研修を実施しています。

昨年までは、大きな会場に全県の各施設から受講生が集合して研修を受講していましたが、今年度は新型コロナウィルス感染症の感染拡大状況を鑑み、全日程オンライン開催としました。

 単に講義を聴き支援の手法や分析手順を学ぶだけではなく、オンライン上であっても受講生が実際に障害特性を”体験”や”実感”を通して学ぶことができるよう、講師の皆様には資料作成や打合せなど、たくさんの時間と労力を割いてご準備いただきました。

ー受講生はオンライン上でグループに分かれ、各グループごとに配置されたファシリテーターが討議を進めている様子ー

 

 不慣れな部分もあったかと思いますが、大きな混乱もなく無事に全日程を終了することができました。
 受講生の皆様、講師の皆様、本当にありがとうございました。