4.今月のオススメ図書 今月は直木賞史上初の平成生まれの受賞者であり、男性受賞者としては最年少者、朝井リョウさんの数多くある作品の中から5タイトルご紹介します。 番号でお申込みいただいても大丈夫です。 1.何者 8:17 就活の情報交換をきっかけに集まった拓人たち。自分を生き抜くためにほんとうに必要なことは何なのか。この世界を組み変える力はどこから生まれ来るのか。就活大学生の自意識をあぶり出す、リアルで切実な長編小説。第148回直木三十五賞受賞。 2.正欲 11:56 生き延びるために、手を組みませんか。いびつで孤独な魂が奇跡のように巡り遭い…。共感を呼ぶ傑作か?目を背けたくなる問題作か? 3.もういちど生まれる 7:04 時間と自由をもてあまし、不器用に生きる若者たち。あせりと不安を力に変えた彼らが踏み出す「最初の一歩」とは。5人の若者の青春を描いた短編小説集。 4.時をかけるゆとり 7:37 理解不能の授業、つぶれるバイト先、迫り来る就活…。大学生作家だった朝井リョウの、華やかな看板の裏で繰り広げられた東奔西走の日々。「ゆとり世代」が「ゆとり世代」を見た、切なさとおかしみが炸裂する23編。 5.世にも奇妙な君物語 7:36 「コミュニケーション能力促進法」が施行された世界。知子のもとに1枚の葉書が届く…。テレビドラマ「世にも奇妙な物語」のファンである著者が、映像化を夢見て描いた5編を収録。