4.今月のオススメ図書 今月は乃南アサさんの「音道貴子シリーズ」作品を順番に紹介します。 1.凍える牙 2.花散る頃の殺人 3.鎖 4.未練 5.嗤う闇 6.風の墓碑銘(エピタフ) 「花散る頃の殺人」「未練」「嗤う闇」は短編集、「鎖」は上・下に別れた長編。「凍える牙」「風の墓碑銘」も長編です。読み応えのあるシリーズ。 音道貴子が警察内で歩んできた道や人間関係の変化がわかりやすいようですのでまだ読んだことのない方は、是非この機会にどうぞ! 番号でお申込みいただいても大丈夫です。 1.凍える牙 13:49 深夜のファミリーレストランと、天王洲で起きた二つの事件につながりはあるのか。そこには得体の知れぬ力を秘めた野獣の影が…。第115回直木賞受賞。 2.花散る頃の殺人 秋点図製作 7:47 「凍える牙」で読者に熱い共感を与えた女刑事音道貴子。彼女を主人公にした初の短編集。 3.鎖 上巻 11:45 ここは一体どこなのか。犯人グループの次の一手は何なのか。たった一人で敵と対峙する刑事・音道貴子の脳裏を期待と絶望が交錯する。このデッドロックをくぐり抜ける手段は存在するのか。 ※下巻もあります。 4.未練 6:28 音道貴子、33歳。バツイチ、独身。警視庁第三機動捜査隊員。過去の事件がもたらしたPTSDからやっと回復途上にある貴子に、病んだ都会のトラウマが産んだ6つの事件が襲いかかった。短篇シリーズ第2弾。 5.嗤う闇 7:30 路地裏に溜まった闇が忍び笑いを漏らす。東京下町への転勤で新たな悪戦苦闘を始めた音道貴子。味のある新キャラクターが冴える、短編シリーズ第3弾! 6.風の墓碑銘(エピタフ) 14:57 解体工事現場から白骨死体が3つ。そして徘徊老人の撲殺事件。貴子の脳裏で、ある「笑顔」が2つの難事件を結びつけた。白骨たちの悲しみが貴子を「信じがたい」解決へと運ぶ…。音道貴子と滝沢保の名コンビ復活!