3.今月の新刊案内 秋田県点字図書館2023年6月発行の図書を紹介します。 タイトルの前につけた番号でも申し込むことができます。 点字図書 0.総記 1 デジタルを活用する未来に向けて デジタル庁 2冊 一人ひとりがよりよく暮らしていくために、どのようにデジタルを活用していくことができるのか。その実践的な考え方を、28のことばで紹介する。 2.歴史 2 猿橋勝子 女性科学者の先駆者 清水洋美著 2冊 科学技術は、人類の幸せのために役立てなければならない─。ビキニ環礁の水爆実験で降った「死の灰」を分析し、核兵器実験の放射能汚染に警鐘を鳴らした猿橋勝子。たゆみなく正しいことを説き続け、女性科学者の道を切り拓いた、八十七年の人生を描きます。 3.社会科学 3 十歳、ぼくは突然「敵」とよばれた 日系アメリカ人の政治家ノーマン・ミネタ ウォーレンアンドレア著 もりうちすみこ訳 3冊 アメリカ人のつもりで育ったのに、太平洋戦争がはじまると「ジャップ」「敵」とよばれて敵意をむけられ、収容所で過酷な生活をおくることになった少年ノーマン。ノーマンはのちに政治家となり、日系人強制収容に対する公式謝罪を定めた法を成立させる。2001年のアメリカ同時多発テロの発生時、運輸大臣だったノーマンは、自らの経験から、信仰や容貌を理由にした搭乗拒否を禁じた。いまこそ知っておきたい歴史の記録。 4.自然科学 4 かがくなぜどうして 一年生 久道健三編著 1冊 あくびはどうして出るの?冬になると、アリはどこにいくの?なぜ?どうして?と思うことが、私たちのまわりにはたくさんあります。虫や魚の不思議、体の不思議など、いろいろな疑問にわかりやすく答えます。 5 池の水なぜぬくの? 外来種を探すだけではない「ほんとうの理由」 安斉俊著 1冊 人工の池の水抜きは、外来種を見つけることだけが目的ではありません。池に「洪水が起きたあとの状態」を作って、人の手で池の環境を整え、いろいろな生き物が生息できる豊かな状態にするための科学的な取り組みなのです。水抜き前の準備段階から、水と生き物を元の池に戻すまでを丁寧に説明。 6 フン虫に夢中 ウンチを食べる昆虫を追いつづけて いどきえり著 中村圭一監修 1冊 フン虫は、その名のとおり、動物のフンを食べる昆虫です。でも全然臭くありません。それどころか、きれいな色をしていて、宝石のように輝くものもいます。そんなフン虫と中学生の時に出会い、夢中になり、標本を集め、フン虫だけの博物館をつくった人がいます。元はサラリーマンで、会社をやめてまで取り組んだその人は、いったいどんな人なのでしょう…。 7 自分のこころとうまく付き合う方法 U18 世の中ガイドブック ジェームズアリス著 ストウェルルーイ著 3冊 からだが健康ならいいってわけじゃない。からだと同じように、こころの健康状態も常に変化していく。具合が良くて落ち着いているときもあれば、調子が悪くてイライラしちゃうときだってある。自分の頭の中はいまどんな状態でどんな気分か、どう考えてどう行動しているか。こころのしくみを知って、こころの健康について考えるにはどうすればいいかを、わかりやすく解説する。 5.技術 8 もしもトイレがなかったら 加藤篤著 1冊 災害時に最も困ること。それは水でも食べ物でもなく、トイレです。おなかがすいても一日ぐらいなら我慢できますが、トイレを一日中我慢することはできません。人が安心して健康に暮らすためにトイレは欠かせないものです。そんな大切なトイレについて、近年注目されている防災や衛生の視点を中心に、トイレの歴史や設備、使い方や災害時の備えなどを解説します。 7.芸術 9 SLAM DUNK 9 問題児軍団 井上雄彦著 1冊 三井寿が意地とプライドを捨て、バスケがしたい、ただそれだけのために戻ってきた。だが元中学MVPシューターの腕は健在。湘北高問題児軍団、それぞれの想いを胸にインターハイ県予選へ挑む! 10 SLAM DUNK 10 リバウンド王桜木 井上雄彦著 1冊 シリーズ 第10巻 11 SLAM DUNK 11 マグレだとしても 井上雄彦著 1冊 シリーズ 第11巻 12 SLAM DUNK 12 王者への挑戦 井上雄彦著 1冊 シリーズ 第12巻 13 SLAM DUNK 13 UNSTOPPABLE 井上雄彦著 1冊 シリーズ 第13巻 14 SLAM DUNK 14 THE BEST 井上雄彦著 1冊 シリーズ 第14巻 15 SLAM DUNK 15 天国と地獄 井上雄彦著 1冊 シリーズ 第15巻 16 SLAM DUNK 16 サバイバル・ゲーム 井上雄彦著 1冊 シリーズ 第16巻 17 パラリンピックは世界をかえる ルートヴィヒ・グットマンの物語 アレクサンダーローリー著 千葉茂樹訳 1冊 「パラリンピックを生んだ人」として知られるルートヴィヒ・グットマン博士の生涯を描く物語。ナチスの迫害を受けてイギリスに亡命した博士は、脊髄損傷の患者の治療にスポーツを取り入れ、患者が情熱を取り戻すよう励まし続けます。病院で始まった小さな競技会は、患者の生き方を変え、社会の認識を変えるパラリンピックという大会へと成長したのでした。最終章では、実在のパラリンピック選手たちも紹介されています。 9.文学 18 名井島 時里二郎著 1冊 用済みになった人形やアンドロイドが余生を送るサナトリウムの島をめぐる物語世界を、伝承的なスタイルで表現した詩集。第70回読売文学賞詩歌俳句賞、第49回高見順賞受賞。 19 遺跡探偵・不結論馬の証明 世界七不思議は甦る 蒼井碧著 4冊 高校生・不結論馬が鍾乳洞で遭遇した、首のない死体。歴史学者の兄・秀一は真相とともに「世界七不思議」にまつわる突拍子もない仮説を語り出す。数年後、大量殺人事件に遭遇した論馬は、「世界七不思議」の謎に魅せられて…。 20 映画おしりたんていシリアーティ ザ・ノベル トロル原作 千葉克彦文 2冊 秘宝「お・パーツ」と町の平和の行方は─。おしりたんていの前に現れた、最悪で最強の敵、シリアーティ。勝つのはおしりか、シリか…。映画のシナリオをベースにした小説版。書き下ろし短編「新米捜査官オードリー」も収録。 21 Mガールズ 濱野京子著 2冊 20XX年。COVID-19は終息したものの、新たなウイルスが猛威をふるっていた。動画サイトで見たストリートダンスにハマった小学6年生のミリとメイは、ユニットメンバーを募集する。集まったのは年齢こそ同じだが、住む「エリア」もダンスの経験値も不揃いの少女たち。会えるのはタブレットの中でだけ…。新型ウイルスがはびこるいま、その少し先の未来、わたしたちの日常はどう変わっていくのか、変わらずに何が残るのか。ダンスをきっかけに、オンラインでつながった少女たちの目線で描く近未来小説。 22 オニタロウ こさかまさみ著 1冊 ある日、鬼からの挑戦状がたけのこ園に届きます。「おれさまは、カキの木山に住む鬼の親分だ。相撲で勝負して勝てなければ、おれさまの〈子分〉になれ。」さあ、子どもたちは大騒ぎ。さっそく、相撲の練習をしたり落とし穴を作ったりと準備を始めます。そうして約束の日にやってきたのは、オニタロウ。子どもたちと相撲を始めて、順調に勝っていたオニタロウですが、投げられた雪が顔にあたり、落とし穴に落ちてしまいます。子どもたちに助け出されたオニタロウは、ぽろりぽろりと大粒の涙を流し始めて…。 23 恋話ミラクル1ダース にかいどう青著 2冊 今朝、花村マモルが教室に入ってきたとたん、わたしはギョッとした。授業中も気になってしかたがなかった。花村の頭に、赤いチューリップの花が咲いていたから…。第1話「思いの丈フラワーズ」ほか、未良来《ミラクル》中学校をとりまく全12話を収めたコイバナ短編集。 24 後宮の検屍女官 2 小野はるか著 4冊 後宮内の要職・掖廷令に任ぜられた美貌の宦官・延明。だがその矢先、掖廷獄で火災が発生し、延焼した玉堂から2人の遺体が見つかった。延明は、検屍となると覚醒する女官・桃花と再び事件に向かう!中華後宮検屍ミステリ。 25 十二神将変 塚本邦雄著 4冊 魔方陣を象った九星花苑で罌粟を栽培し、宴を催す秘密結社。その一員が急死した。傍らには十二神将像の一体が。茶道の貴船家、花舗・菓子司の真菅家、精神病理学者飾麿天道、サンスクリット学者淡輪空晶、青蓮寺住持。絡み合う忍恋の行方は、そして十二神将像と花苑の秘密とは─。 26 スクラッチ 歌代朔著 5冊 コロナ禍で「総体」が中止になったバレー部キャプテンの鈴音《すずね》。出展するはずの「市郡展」の審査が中止になった美術部部長の千暁《かずあき》。それでも「平常心」と自分に言い聞かせ、出展作の「カラフルな運動部の群像」を描き続ける千暁のキャンバスに、鈴音が不注意から墨をとばしてしまい…。コロナ禍で黒く塗りつぶされた中三の夏。そのなかで、もがきながら自分たちらしい生き方を掴み取っていく中学生たちの、鮮やかな爪痕の物語。 27 東京棄民 赤松利市著 4冊 令和4年。過去最高の重症者数と死者数を更新した新型コロナウイルスは「東京株」と名付けられた。政府は首都を見捨てる「東京逆ロックダウン」という政策を打ち立てる。だが、脱出できず東京に取り残された人々がいて…。 28 パーティーゲーム 警視庁組対特捜K 7 鈴峯紅也著 5冊 巧みな人心掌握術で勢力を拡大させてゆく竜神会会長・五条宗忠。そのさなか、弟の国光は、兄から託されたドラッグを盗まれ、血眼で捜す。一方、裏社会の異変を察知した絆たちも動き出すが、行く手には新たな凶敵が…。 29 要塞都市アルカのキセキ 2 結晶世界のキズナ 蒼月海里著 3冊 要塞都市アルカの下層部は、人体を晶石化してしまう星晶石に侵され荒廃していた。遊馬は人体の晶石化を止める薬の研究者と出会うが、彼の共同研究者が、遊馬の事故死した父親だと知り…。書きおろし異世界ファンタジー。 30 夜は不思議などうぶつえん 石田祥著 3冊 動物園でアルバイトをする飛鳥は、一緒に夜勤当番をする職員の不破の秘密を知る。なんと、不破は動物と「入れ替わる」ことができる特殊な体質だった。飛鳥は、不破の体を借りて檻の外に出た動物たちと愉快な時間を過ごし…。 31 3分で読める!誰にも言えない○○の物語 『このミステリーがすごい!』編集部 4冊 新型コロナウイルス感染者数ゼロの岩手県で、発熱を絶対に隠したい俺は…。岡崎琢磨「誰にも言えない感染症の物語」をはじめ、人気作家による“秘密”をめぐる超ショート・ストーリー26作品を収録する。 32 日本語で書くということ 水村美苗著 4冊 10代でアメリカへ移住した少女は、グローバルな世界で〈日本語〉を外から見ることになり…。文筆活動最初期の文章から漱石や谷崎に関する文学論他、著者ならではの日本の文字文化に対するエッセイ&批評をまとめる。 33 私は夕暮れ時に死ぬと決めている 下重暁子著 2冊 「自分の死を想像すれば、大切なものが見えてくる」「行動すれば運命は変わる」「ほんとうに自分の好きなものだけで暮らす」…。進むべき道を見失いがちな現代人に贈る、極上のエッセイ。 34 疑われた妻 キム・ローレンス著 仙波有理訳 3冊 別居中の夫アンゴロスとの3年ぶりの再会に、ジョージーはうろたえた。彼とは出会ってすぐに結婚したが、ジョージーが身ごもると、彼は他の男の子供だと決めつけ、出ていくよう冷酷に告げた。今になって戻ってこいなんて…。 35 〈おめでたこぶた その3〉 サムのおしごと アトリーアリソン著 すがはらひろくに訳 2冊 「おめでたこぶた」のシリーズ3冊目。今回はどのお話にも人間が登場し、こぶたのサムとサムの言葉がわかる人々との交流が温かく描かれていきます。その舞台は、料理上手のコックさんがいる大きなお屋敷だったり、心優しい農夫のいる農場だったり。そこでサムは一生懸命〈しごと〉をして、大活躍します。 36 スーパー・ノヴァ ニコール・パンティルイーキス著 千葉茂樹訳 4冊 7年間で11カ所の家庭を転々としてきたノヴァと姉のブリジット。姉妹のモットーは「里親にはなつかない。本当の家族は私たちふたりだけ」。人とのコミュニケーションが難しいノヴァにとってブリジットは世界との橋渡し役だった。ふたりは星と宇宙が大好きで、宇宙飛行士に憧れ、スペースシャトル・チャレンジャーの打ち上げを心待ちにしていたのに、ある日ブリジットは姿を消した。ひとりぼっちになったノヴァは…。 37 父さんが帰らない町で キース・グレイ著 野沢佳織訳 1冊 1922年の夏、ぼくらのすむテキサスの小さな町にカーニバルがやってきた。父さんは戦争に行ったまま帰っていない。ぼくは、カーニバルの見世物小屋で、銃で撃たれて叫ぶ姿の兵士の蝋人形に、目が釘付けになってしまう。その晩から、その兵士が寝室に現れるようになり、軍隊に入るよう兄さんをそそのかす。兄さんは町を出ようともくろむが…。 38 ソンジュの見た星 路上で生きぬいた少年 リ・ソンジュ著 スーザン・マクレランド著 野沢佳織訳 5冊 11歳の頃ソンジュは全てを失った。軍の指揮官になる夢、学校の教育、家、そして両親…。ひどい飢餓のなか、ソンジュは年の近い6人の仲間と出会い、力を合わせて市場で食べ物を盗み、ほかの浮浪児と縄張り争いをしながら路上で生きていくことになった…。16歳のときに脱北した著者が、北朝鮮での過酷な少年時代を綴った自伝的ノンフィクション。 39 くまのピエール イブ・スパング・オルセン著 菱木晃子訳 1冊 ピエールは、スティーヌの家で暮らす小さなくまのぬいぐるみ。初めて見た月を、お金だと思って取りに行こうとしたり、雪玉のなかに閉じ込められて、ころころ転がったり…。勘違いからいつもおかしなハプニングを巻き起こすピエール。これは、そんなおとぼけ屋のくまの、ゆかいな日々のお話です。 40 ロサリンドの庭 ベスコフエルサ著 菱木晃子訳 1冊 6才の少年ラーシュ・エリックは、お母さんと二人暮らし。体が弱く、昼間お母さんが働きに出ている間は、ひとりぼっちでベッドの中で過ごします。ある日、壁紙の花模様をじっと見ていると、突然壁に割れ目ができ、中からロサリンドという少女が現れて…。 41 10分あったら… ティクシエジャン=クリストフ著 ダニエル遠藤みのり訳 2冊 田舎に引っ越してきたばかりで友達もおらず、段ボール箱だらけの部屋で、二日間、ひとりで留守番をすることになったティム。お父さんに頼まれて、部屋の壁紙をはがしていると、「これはわたしの物語」「12本の金の延べ棒」といった謎のメッセージが、次々と壁紙の下から現れる。ティムは隣家のレアと共に真相を探りはじめるが…。 42 「死に森」の白いオオカミ グリゴーリー・ディーコフ著 相場妙訳 2冊 昔、ロシアのある村で、村人たちは土地を広げるために、人間が手を出してはいけないと言い伝えられる森を焼き払ってしまった。森には白いオオカミの魔物が住むから焼いてはならぬ、という長老の忠告に耳を貸さずに。木々がすっかり焼かれ「死に森」と呼ばれるようになった森で、まもなく村人が何人も襲われた。このままではいけない、どうにかしなくては…。ロシアの民話や言い伝えを下敷きに創作された、少し不思議で怖い物語。 定期刊行物 鍼灸の世界 豊桜 5月号 桜雲会 1冊 点字毎日 6月 6日号 毎日新聞社 1冊 点字毎日 6月 13日号 毎日新聞社 1冊 点字毎日 6月 20日号 毎日新聞社 1冊 点字毎日 6月 27日号 毎日新聞社 1冊 新刊案内 6月号 秋田県点字図書館 1冊 音声デイジー図書 4.自然科学 1 しくじらない飲み方 酒に逃げずに生きるには 斉藤章佳著 5:47 ストロング系チューハイが好き、酔って記憶をなくすことがある、飲まないと眠れない…。そんな飲み方、大丈夫?現代日本におけるアルコール問題や、最も身近な死に至る病「アルコール依存症」の治療など幅広く解説する。 9.文学 2 柳鼓の塩小町 江戸深川のしょうけら退治 月芝著 8:09 深川にある柳鼓長屋に住んでいるお七は怪異にめっぽう強く、塩を投げるだけであやかしを退散させられる。ある日、長屋の住人で元忍びの鉄之助が盗賊団の一味と疑われた。盗賊団には、厄介な怪異が絡んでいるようで─。 3 夜店の風船 宮坂喜恵子著 宮前やすひこ絵 4:31 「喜恵子は夜店の風船だね。ふくらますとすぐピーピーなくからね」戦前、戦中、戦後を通して、幼い頃のことや、お父さんお母さんの思い出を綴る。 4 心に情唇に鬼 内館牧子著 6:53 音楽室の肖像画、すてきなご当地バッグ、取るに足らない人、アケビと人工甘味料、助け合う覚悟…。読めば明日が見えてくる、遠慮なしの言葉が満載のエッセイ集。 5 続 心に情唇に鬼 内館牧子著 6:55 短く切られた言葉、絵本のような午後、五輪に棲む魔物、駅弁の正しい食べ方、てっぺんを取れるコメ…。読めば明日が見えてくる、遠慮なしの言葉が満載のエッセイ集。 6 人生の滋味 池波正太郎かく語りき 池波正太郎著 6:43 素人が売れる時代なんだろうけど、こんなことじゃ、これからの日本人はどうなってしまうのか、心配だな─。江戸を想い、昭和を生きた男・池波正太郎が遺した言葉を集成。 定期刊行物 朝日新聞 6月 第1号 朝日新聞社 朝日新聞 6月 第2号 朝日新聞社 朝日新聞 6月 第3号 朝日新聞社 さきがけポスト 6月 上旬号 秋田魁新報社 さきがけポスト 6月 中旬号 秋田魁新報社 さきがけポスト 6月 下旬号 秋田魁新報社 PHPスペシャル 6月号 PHP研究所 週刊文春 6月 1日号 株式会社 文藝春秋 週刊文春 6月 8日号 株式会社 文藝春秋 週刊文春 6月 15日号 株式会社 文藝春秋 週刊文春 6月 22日号 株式会社 文藝春秋 週刊文春 6月 29日号 株式会社 文藝春秋 ライト&ライフ 6月号 東京ヘレンケラー協会 明日の友 264号 初夏 婦人之友社 秋田県点字図書館だより 6月号 秋田県点字図書館 テキストデイジー図書 3.社会科学 1 あなたを変える行動経済学 よりよい意思決定・行動をめざして 大竹文雄著 1タイトル 高校生の悩みは行動経済学の視点で考えると解決する。若い世代を念頭に、サンクコストや損失回避といった行動経済学の考え方と応用例を紹介する。 4.自然科学 2 頻尿・尿もれ・夜間頻尿がピタリ解消! 過活動膀胱、腹圧性尿失禁、前立腺肥大症が大改善! 1タイトル 夜中に何度もトイレに起きる、残尿感がある…。尿トラブルは生活習慣を見直せば改善できる。水分のとり方やお勧めの食べ物のほか、カイロ・青竹・1円玉など身近な物を使ったセルフケアを紹介する。 6.産業 3 永続孤独社会 分断か、つながりか? 三浦展著 1タイトル 社会や価値観が変化するなか、消費のあり方はどう変容してきたか。所有からシェアへと移行が進んだ「第四の消費」社会を分析。コロナ禍で強まった孤独、格差、分断等も考察し、消費から見えてくる社会のありようと今後を探る。 7.芸術 4 指揮棒はわが最愛の楽器なり 佐藤菊夫著 秋田魁新報社編 1タイトル 指揮者の佐藤さんは秋田市土崎港出身。親子で演奏活動をする環境で育ち、国立音大卒業後はウィーンに留学。音楽を通した親善に貢献するなど、精力的に活動した音楽人生を生き生きと伝える。 9.文学 5 画狂老人卍 葛飾北斎の数奇なる日乗 白蔵盈太著 1タイトル 奇人変人、でも天才。その名を世間に轟かす、江戸の大絵師葛飾北斎。偏屈で一般常識なんぞ持ち合わせてはいないため、常識人である弟子の常次郎をいつも困らせて…。愛あるおかしな日常を生き生きと描く物語。 6 ひまりのすてき時間割 井嶋敦子作 丸山ゆき絵 1タイトル 真由がある日、ひまりから手渡されたのは「ひまりのすてき時間割」。そこには、ひまりが「すてき」を目指して試行錯誤する毎日が綴られていて…。ADHDと自閉スペクトラム症の特性をもつ女の子のお話。 7 負けず 小説・東洋のビール王 端田晶著 1タイトル 世界を股にかける商人になる!“負けずの恭やん”は、3万両の身代を捨て上京。ほぼ無資産で旗揚げした三井物産を大商社にのし上げ、ヱビスビールを日本一に育て…。大日本麦酒の創立者・馬越恭平の破天荒な生涯を描く。 8 うらやましいボケかた 五木寛之著 1タイトル ボケる思考、ガタつく体を日々実感しながらも、ひとり軽やかに「老年の荒野」をゆく─。人の生き方・考え方が目まぐるしく変わる時代、90代に突入した五木寛之が、ユーモアをまじえながら卒寿の本音を綴る。 9 マリコ、東奔西走 林真理子著 1タイトル 今年もパワフルに東へ西へと大忙しと思いきや、世間の予想を軽々と超えてくるのがマリコ流。母校日本大学の理事長にまさかの電撃就任! 定期刊行物 秋田県点字図書館だより 6月号 秋田県点字図書館 1タイトル