4.今月のオススメ図書 ゆっくりと休日に読みたくなる、疲れた心を優しくほぐしてくれるような感動の小説を5作品紹介します。 ブクロク通信様よりお借りしました。 番号でお申込みいただいても大丈夫です。 1.虹の岬の喫茶店 森沢明夫著 6:39 妻をなくしたばかりの夫と幼い娘、進路に悩む男子大学生、やむにやまれぬ事情で盗みに入った泥棒…。心に傷を抱えた彼らの人生は、岬の外れにたたずむ小さな喫茶店と、店を一人で営むおばあさんに出逢うことで変化し始める。 2.桜風堂ものがたり 村山早紀著 12:33 万引き事件がきっかけで、長年勤めた書店を辞めることになった青年。しかしある町で訪れた書店で、彼に思いがけない出会いが…。田舎町の書店の心温まる奇跡を描いた長編小説。 3.くちびるに歌を 中田永一著 7:46 中学合唱部顧問の松山先生は産休に入るため、元神童の美しすぎる臨時教員・柏木に期限付きで指導を依頼。すると、柏木目当て男子が多数入部する。ほどなくして、練習に打ち込まない男子部員と女子部員の対立が激化して…。 4.余命10年 小坂流加著 8:36 余命10年の宣告を受けた女性が命をかけて綴った恋愛小説。もし余命10年と宣告されたら?「死ぬことだけは決まっている」そんな10年を過ごすことになった20歳の茉莉は恋だけはしないと誓うものの…。 5.みかづき 森絵都著 14:33 昭和36年。小学校用務員の吾郎は、勉強を教えていた児童の母親・千明に誘われ、学習塾を立ち上げる。千明と結婚し、家族になった吾郎。塾も順調に成長するが、予期せぬ波瀾が2人を襲い…。