8.おらがたあきてん 館長あいさつ 館長 橋浩文《ひろぶみ》 あけましておめでとうございます。昨年中はひとかたならぬご支援を戴きありがとうございました。 今年も昨年同様変わらぬご指導・ご鞭撻をお願い申し上げます。 今年は私の干支でもあるうさぎ年です。兎には跳ねる特徴があるため、景気が上向きに跳ねる、回復すると言われており、株式市場にとっては縁起の良い年として知られているようです。 止まらないロシアのウクライナ侵攻、物価高など、暗い話題の多かった2022年。うさぎ年にあやかり、好転に跳ね上がって欲しいものです。 令和四年の点字図書館は、新聞で取り上げていただいたり、テレビ局の取材も受け、図らずも広報する機会を得ました。また、コロナ禍の隙間を縫って、県南部などへ、広報のために訪問させていただきました。今年はその波で仲間が増えてくれることを望むばかりです。 今後も秋田県民に点字図書館を知っていただき、そこから視覚に障害を持った方たちへの理解が深まることを目標に、事業を展開して行こうと思っています。 今後もボランティアさん達と共に、視覚に障がいを持った利用者様に、より読みやすい本を提供できるよう努力することを新年にあたり誓いとして、図書館職員一同心新たに業務に携わります。これからも宜しくお願い致します。 貸出し 田中 お健やかに初春をお迎えのことと存じます。 本年も何卒よろしくお願いいたします。 私の娘夫婦には三人の娘がいます。つまり私にとって三人の孫娘です。 長女は中学1年生で香帆、次女は小学5年生香凪、三女は2年生天香といいます。この「おらがたあきてん」によく登場するのが三女、天ちゃんです。自由奔放、唯我独尊の天ちゃんです。 今年のお正月、皆でささやかなごちそうを食べていたところ、天ちゃんの我がままなむちゃぶりを受けた次女香凪が、天ちゃんにキレてしまいました。香凪おねえちゃんの乱暴な言葉に天ちゃんが泣き出した。すかさずママが天ちゃんをハグしながら、「いまのは天ちゃんが悪いのよ、いっしょに謝ろう。」と言って天ちゃんは謝りました。 私は、香凪に「もうちょっと優しいことばで怒りなさい」と言い、長女香帆は「香凪はすぐキレるから怖い」と言ったことで、今度は香凪が大泣きです。まったく! ママが今度は香凪を慰めて、香帆は「おばあちゃん一緒に謝ろう」と言い出し、私は香帆と一緒に香凪に謝るはめに。私としてはなぜ?と言いたいところです。 でも、私が香凪に「あなたはママが小さい時よりずっとずっとおりこうさんだよ」と言ったことで事件は一件落着。やれやれ。 ふと、ママを見たら、今度はママのほっぺがブーと膨らんでました。(笑)