3.今月の新刊案内 秋田県点字図書館製作2022年12月発行の図書を紹介します。 タイトルの前につけた番号でも申し込むことができます。 点字図書 1.哲学 1 自分の構造 逃げの心理と言いわけの論理 加藤諦三著 4冊 あるがままの自分が受け入れられない、他人のことばかり気になってしまう…それは自我の基盤が確立していないから。自我の基盤を強化/崩壊させる行動を具体的に示し、逃げない生き方とは何かを解説する。 3.社会科学 2 「独裁者」の時代を生き抜く27のヒント 池上彰著 3冊 アメリカ、中国、ロシア、サウジアラビア…。混乱の時代に、世界中で「独裁者」が支持を得るのはなぜか。池上彰が“ニュースのそもそも”から解説し、現在の見取り図を提示する。 3 個人情報保護法ハンドブック 個人情報保護委員会編 1冊 個人情報の保護に関する法律(個人情報保護法)について、法律に規定された用語、守るべき4つの基本ルール、罰則などを解説したハンドブック。 4 フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン 内閣官房ほか編 1冊 事業者とフリーランスとの取引について、法令の適用関係を明らかにするとともに、法令に基づく問題行為を明確化するために策定されたガイドライン。 5 はじめてのジェンダー論 加藤秀一著 5冊 人はなぜ、女か男かという性別にこだわるのか。その〈分類〉をいかに意味づけ、社会制度に組み込んでいるのか。〈分類〉する実践に着目したジェンダー論の入門書。 7.芸術 6 伝説の名馬ライスシャワー物語 柴田哲孝著 3冊 数々の名勝負で人々に感動を与え、そして突然去っていったサラブレッド・ライスシャワー。闘うために生を受け、全力で駆け抜けた名ステイヤー(長距離馬)の、短くも波乱の生涯を描いたノンフィクション。 9.文学 7 こども詩集 わくわく 全国学校図書館協議会編 田中和雄編 1冊 「ひとりでも多くの子どもたちに読書の喜びを!」と、小学生に読んでもらいたい近現代詩52篇を収録。 8 あらいぐまのせんたくもの 大久保雨咲作 1冊 家の洗濯機がこわれてしまい、おばあさんはコインランドリーにやってきました。するとそこには1匹のあらいぐまがいました。「ぼくのハンカチもいっしょにあらってほしいの」。そのハンカチには「かなシミ」というシミがついていました。洗濯を待つ間、おばあさんはたずねました。「どんな悲しいことがあったのか、おしえてくれる?」。あらいぐまは「かなシミ」の理由をおばあさんに話してみることにしました。 9 うさぎのモニカのケーキ屋さん 小手鞠るい作 1冊 ここは森の中にある「モニカのケーキ屋さん」。うさぎのきょうだいがつくる、本日のスペシャルケーキを目当てに、りすの三きょうだいがやってきました。お店のテーブルは、たちまち、お客さまでいっぱいになりました。と、その時、くまのおじいさんがお店へ入ってきて…。 10 嘘つきは殺人鬼の始まり SNS採用調査員の事件ファイル 佐藤青南著 4冊 就活生のSNSアカウントを特定し、個人情報を企業に密告する探偵・潮崎真人《しおざきまさと》。アルバイトの大学生・茉百合《まゆり》がとあるアカウントをフォローしてから、真人がネット上で知り合った人々が、次々と殺人犯の標的にされ始め…。 11 うりぼうウリタ もりのがっこう おくやまゆか作 1冊 いのししの子、うりぼうのウリタはくいしんぼうであわてんぼ。森の学校に通って、ともだちと遊んでいます。そんなウリタの、ゆかいで楽し毎日のお話。 12 Xの存在証明 科学捜査SDI係 綾見洋介著 4冊 密室で起きた不可解な焼死事件。警察は自殺を疑うが、大学教授・本上真理により、遠隔操作で密室殺人を実現するトリックが明らかになる。一方、無戸籍児の少年が様々な壁に直面。ふたつの事件が交錯するとき、悲痛な真相が…。 13 大坂城のシロ あんずゆき著 1冊 豊臣秀吉が天下をおさめていたころ、大坂城には虎がいたという。その虎のえさとして集められたのか、大坂の街から犬が一匹もいなくなったらしい。そんな時代にあって、懸命に生きようとする少女サチ、少年安吉、そして犬のシロの物語。 14 ごいっしょさん 松本聰美作 1冊 ある日のこと、同じクラスの宮本くんが、ぼくに聞いたんだ。「〈ごいっしょさん〉って知ってる?」って。「ごいっしょさん」は、秘密の言葉を唱えると勇気をくれる妖怪だ。だけど本当は、妖怪博士のぼくが友だちを励まそうとして…。 15 小説映画ドラえもんのび太の宇宙英雄記 藤子・F・不二雄原作 福島直浩著 3冊 みんなでヒーロー映画を撮ることになったのび太たち。ヒーロー「銀河防衛隊」になって撮影していると、宇宙人アロンが現れ、ポックル星を悪の手から守ってほしいと言い…。 16 手と手をぎゅっとにぎったら 横田明子作 1冊 ぼくたち虹川小学校の四年生は、栗の木特別支援学校で交流授業をすることになった。でも、特別支援学校っていったいどんな学校で、どんな子たちが通っているんだろう。事前学習で初めて訪れた特別支援学校は、ぼくにとって驚きの連続だった…。 17 俳句ステップ! おおぎやなぎちか作 1冊 七実には秘密がありました。それは、公園で出会ったおばあさんと一緒に密かに俳句を作っていること。そんなある日、七実のクラスに、市の俳句大会で大賞を受賞した人がいることが発表されます。ですが、そこから思いもよらぬ〈盗作問題〉が巻き起こり…。 18 星砕きの娘 松葉屋なつみ著 7冊 鬼の砦に囚われた少年が拾った不思議な赤子、蓮華。一夜にして成長した彼女がふるう刀〈星砕〉には、鬼を滅する力があった…。 19 やおよろず神異録 上 鎌倉奇聞 真園めぐみ著 4冊 精霊の恵み豊かな遠谷《おちだに》に生まれ、各地を行商する真人《まひと》は祭りのために帰郷。だが、村を正体不明の武士の集団が襲い、村人を殺し御神刀を奪い、真人の友人・颯《はやて》 も連れ去った。真人は流《なが》れ神《がみ》と共に、武士たちが向かった鎌倉を目指す。 20 やぎこ先生いちねんせい ななもりさちこ文 1冊 春の訪れとともに、山里の小さな小学校にやってきたのは「先生一年生」のやぎこ先生。さっそく、入学したばかりの一年生子やぎたちと、ハラハラドキドキの一年が始まります。けれども事件を起こしてしまうのは、やぎこ先生ばかり。学校に着ていく服に悩みすぎて遅刻したり、夏休みの宿題を出し忘れてしまったり…。でも、八匹の子やぎたちは、元気なやぎこ先生の背中を見ながら、たくましく成長していきます。 21 3分で読める!眠れない夜に読む心ほぐれる物語 『このミステリーがすごい!』編集部編 3冊 夢のように切ない恋物語から、社会派、ユーモアまで、眠る前に読みたいショートショート・アンソロジー。海堂尊「明晰夢発生装置」、中山七里「屋上の戦場」、岡崎琢磨「運命」など、3分で心が満ち足りる25作品。 22 西遊記 14 寂の巻 斉藤洋文 2冊 玄奘三蔵の一行がやってきた朱紫国では、「国王の病気を治した者に、国土の半分を与える」と告知が出されていた。国王に呼び出された孫悟空は、脈を計るふりをし、丸薬を作るまねをしながら、本当の原因を探り、その病魔退治に乗り出す…。 23 〈おめでたこぶた その1〉 四ひきのこぶたとアナグマのお話 アリソン・アトリー作 すがはらひろくに訳 2冊 木かげの小道のほとりで、四匹のこぶたのきょうだいが、親代わりのアナグマと幸せに暮らしています。なかでもとびきり元気な末っ子のサムは、いつも好奇心旺盛。「幸運」をさがしに旅に出たり、森にたきぎ集めに行って川でおぼれそうになったり…。 24 〈おめでたこぶた その2〉 サム、風をつかまえる アリソン・アトリー作 すがはらひろくに訳 2冊 元気いっぱいのこぶたのサムが活躍する「おめでたこぶた」のシリーズ第2巻。ある日、サムご自慢のズボンが風にさらわれて飛んでいってしまいます。サムはズボンを取り戻そうと必死で追いかけますが…。 25 コヨーテのはなし アメリカ先住民のむかしばなし リー・ペック作 安藤紀子訳 1冊 アメリカ先住民の間では、コヨーテはもっとも賢い動物として知られています。けれど、賢いあまり、人や動物をだますペテン師とも呼ばれているのです。 26 パイパーさんのバス エリナー・クライマー作 小宮由訳 1冊 パイパーさんは路線バスの運転手。ある日、迷い犬がアパートまでついてきて、次に、猫とひよこもやってきて、一緒に暮らすことになりました。でも、大家さんに、動物たちを追い出すようにいわれてしまい…。おんぼろバスに乗って旅に出たパイパーさんの、ほのぼのと心あたたまるお話です。 27 火の鳥ときつねのリシカ チェコの昔話 木村有子編訳 3冊 苦難の歴史を持つチェコの人々に今も愛される、知恵と勇気に満ちた昔話を集めました。 定期刊行物 鍼灸の世界 豊桜 11月号 桜雲会 1冊 点字毎日 12月 6日号 毎日新聞社 1冊 点字毎日 12月 13日号 毎日新聞社 1冊 点字毎日 12月 20日号 毎日新聞社 1冊 点字毎日 12月 27日号 毎日新聞社 1冊 ライト&ライフ 12月 1日・15日号 東京ヘレンケラー協会 各1冊 新刊案内 11月号 秋田県点字図書館 1冊 デイジー図書 1.哲学 1 三木清 人と思想 177 永野基綱著 10:47 20世紀前半の思想家・三木清は、天皇制国家体制をフィクションと読み切り、理論と心情、個人と社会を統一しようと努めた。彼の生涯と思想を解明する。 2 フランスの高校生が学んでいる10人の哲学者 シャルル・ペパン著 永田千奈訳 3:42 理想主義者であるプラトン、革命的哲学者のカント…。フランスの哲学者が、古代ギリシャから近代まで、ヨーロッパの哲学者10人を通史的に紹介する。 3 ライプニッツ 人と思想 191 酒井潔著 14:08 哲学者でありながら、数学、法学等でも第一級の成果をあげたライプニッツ。彼の誠実さと壮烈な仕事ぶりの全体像を明らかにし、その思想を紹介する。 4 アッシジのフランチェスコ 人と思想 184 川下勝著 6:52 13世紀に生きたアッシジのフランチェスコ。キリスト教とイスラム教の二極対立の中で、他宗教との対話を試み、平和の実現に尽力した彼の生涯を描く。 2.歴史 5 吉野作造 人と思想 196 太田哲男著 13:16 民本主義の提唱者として広く知られる吉野作造。非立憲的な政治制度を批判し、デモクラシー運動に理論的根拠を与えた彼の姿を浮彫りにする。 6 ハーベン ハーバード大学法科大学院初の盲ろう女子学生の物語 ハーベン・ギルマ著 斎藤愛訳 マギー・ケント・ウォン訳 12:15 生まれつき盲ろうである著者。彼女の幼少期から、弁護士・講演家として障害者が平等な機会を獲得するために活動している現在までのエピソードを綴る。 3.社会科学 7 官房長官 菅義偉の陰謀 新・佐高信の政経外科 佐高信著 8:15 人脈、沖縄基地問題、橋下徹、日産問題…。危険なたくらみを抱く「政権の黒幕」官房長官・菅義偉の、権力掌握と権力行使の実態をすべて暴く。 8 ハーバーマス 人と思想 176 小牧治著 村上隆夫共著 8:33 戦後のドイツの哲学と社会学の発展に大きな影響を与えてきた、哲学者・社会学者ユルゲン・ハーバーマス。彼の思想をわかりやすく紹介する。 9 ヤングケアラー 介護する子どもたち 毎日新聞取材班著 8:36 家族の看護や看病を担う子どもを指す「ヤングケアラー」。その実態をインタビューを元にまとめる。さらに、取材の過程や現場でのやり取り、迷いを綴る。 10 静かなる変革者たち 精神障がいのある親に育てられ、成長して支援職に就いた子どもたちの語り 横山恵子編著 蔭山正子編著 こどもぴあ編著 6:00 精神障がいのある親を持ち、支援職に就いた4人の体験記と、彼らの座談会を収録。それらを元に、家族であり支援者でもあることの意味などを整理する。 4.自然科学 11 アカデミアを離れてみたら 博士、道なき道をゆく 岩波書店編集部編 8:58 博士号を取得した後、学術の世界から離れた人々はどう生きているのか。企業の研究職から官僚、指揮者まで、主に理系の博士号取得者たち21人が語る。 12 緩和ケア医から、ひとりで死ぬのだって大丈夫 奥野滋子著 7:00 3000人の終末期に寄り添った緩和ケア医が、最後の日々のあり方を、具体的な事例とともにアドバイス。 5.技術 13 いわしバターを自分で 平松洋子著 下田昌克画 7:08 緊急事態宣言?それならばと余った牛乳を大量に煮詰め、日本版チーズ「蘇」に挑戦。巣ごもりの気晴らしには「ふきのとうの春巻き」を作ってみる─。コロナ禍の食い意地に効く美味エッセイ。 6.産業 14 会社のSNS担当になったらはじめに読む本 落合正和著 4:42 企業アカウント運用の教科書。SNSを活用したマーケティングで成果を出すために、SNS運用に必要な基本的知識から事例、具体的な施策までをわかりやすく解説。炎上リスクへの備え方も説明する。 7.芸術 15 前だけを見る力 失明危機に陥った僕が世界一に挑む理由 松本光平著 4:27 トレーニング中、事故で右目の視力を失ったプロサッカー選手の著者。選手として復帰するべくトレーニングに励む彼が、これまでの歩みを語る。 16 教養としての茶道 世界のビジネスエリートが知っている 竹田理絵著 4:11 日本の「おもてなし」を体現している茶道。「なぜ茶碗を回すのか」といった疑問や、茶道の歴史・作法など、身につけておきたい茶道の教養を解説する。 8.言語 17 日本語はこわくない 飯間浩明著 2:47 「ご苦労さま」と「お疲れさま」のどちらを使う?「よろしかったでしょうか」は間違い?『三省堂国語辞典』の編集委員が日本語のコツを解説する。 9.文学 18 怪談5分間の恐怖 乃木坂の怪談 中村まさみ著 5:02 日本全国で怪談を語る人気怪談師の著者が直接見聞きした話をまとめた怪談短編集。 19 奏鳴曲 北里と鴎外 海堂尊著 20:38 ドイツ留学を経て、ペスト菌を発見し、“日本の細菌学の父”の異名を持つ北里柴三郎。同時期にドイツで学び、軍医総監にまで上り詰めた森鴎外。感染症との終わりなき闘いに挑んだ2人の医師の「栄光」と「蹉跌」を描く。 20 雛のころ 小間もの丸藤看板姉妹 4 宮本紀子著 5:29 小間物商「丸藤」の主・藤兵衛は総領娘の里久に、若き日に根付が原因で喧嘩別れした友との苦い思い出を話す。里久は20年ごしのいさかいを取り持とうとするが…。人情に厚い姉・里久と小町娘の妹・桃の看板姉妹の物語。 21 ひまりのすてき時間割 井嶋敦子作 丸山ゆき絵 3:39 真由がある日、ひまりから手渡されたのは「ひまりのすてき時間割」。そこには、ひまりが「すてき」を目指して試行錯誤する毎日が綴られていて…。ADHDと自閉スペクトラム症の特性をもつ女の子のお話。 22 閉店時間 有吉佐和子著 15:25 花形企業の東京デパートに働く紀美子、節子、サユリ。同じ高校の同級生仲良し3人だが、呉服売場、地階の食料品売場、エレベーター係という職場の違いも影響し、三者三様の仕事と恋の悩みがあった…。 23 ホワイトルーキーズ 佐竹アキノリ著 7:24 北海道の片田舎にある病院に赴任してきた4人の研修医。2年後に医師として独り立ちすることを夢見て、失敗と成長、喜びを分かち合いながら院内を奔走し…。現役研修医が描く、リアルすぎる青春物語。 24 魯迅 人と思想 195 小山三郎著 林田愼之助監修 6:59 中国近代文学の父・魯迅。作家までの道のりをはじめ、上海での専業作家の時代、古典文学者や革命作家としての姿など、複雑で多面的な彼の実像を伝える。 25 ジョン・スタインベック 人と思想 188 中山喜代市著 10:52 アメリカの文豪ジョン・スタインベック。彼の描く小説の文学的源流は、聖書や神話などに根ざし、豊かな芸術性をもつ。彼の生涯とその魅力を解き明かす。 定期刊行物 朝日新聞 12月 第1号 朝日新聞社 朝日新聞 12月 第2号 朝日新聞社 朝日新聞 12月 第3号 朝日新聞社 さきがけポスト 12月 上旬号 秋田魁新報社 さきがけポスト 12月 中旬号 秋田魁新報社 さきがけポスト 12月 下旬号 秋田魁新報社 PHPスペシャル 12月号 PHP研究所 週刊文春 12月 1日号 株式会社 文藝春秋 週刊文春 12月 8日号 株式会社 文藝春秋 週刊文春 12月 15日号 株式会社 文藝春秋 週刊文春 12月 22日号 株式会社 文藝春秋 週刊文春 12月 29日号 株式会社 文藝春秋 ライト&ライフ 12月号 東京ヘレンケラー協会 明日の友 261号 冬 婦人之友社 秋田県点字図書館だより 12月号 秋田県点字図書館 テキストデイジー図書 0.総記 1 なんのために学ぶのか 池上彰著 1巻 社会に出てからでもいい。学びの楽しさを知っておけば、その後は一生学び続けることができる。池上彰が「学びの喜び」と「学びの意義」を語る。 2 立花隆の最終講義 東大生と語り尽くした6時間 立花隆著 1巻 死、自身の20歳の頃、物理、宗教、スーパーコンピュータ、デカルト…。70歳の師が、20歳の徒に残したかった一字一句は、いつの日の若者にも必要なことばかりだった─。 2.歴史 3 禁断の中国史 百田尚樹著 1巻 中国は「偉大な国」でもなければ「優れた文化の国」でもない。中国と中国人の本質とは?刑罰・宦官・科挙・纏足などをテーマに、中国4千年のタブーをすべて暴く。 3.社会科学 4 高校生が知っておきたい投資の教養 小島五郎著 1巻 2016年から「子どもNISA(ジュニアNISA)」が制度化される。これからの日本に必要な「お金を動かすための基本知識」を、高校生でもわかるようにやさしく解説する。 5 あきた風土民俗考 齊藤壽胤著 1巻 2013年から3年間、本紙「にちよう遊学空間」に連載した記事を一部加筆・修正。 4.自然科学 6 認知症の私から見える社会 丹野智文著 1巻 若年性アルツハイマー型認知症と診断されて8年、全国の仲間の話を聞いて綴った、認知症当事者のリアルな声。「認知症=人生の終わり」にしないためのヒントを伝える。 7 治療格差社会 ドラッカーに学ぶ、後悔しない患者学 真野俊樹著 1巻 「糖尿病」と「がん」にかかった患者が、治療にあたって直面する悩みを物語風に展開し、ドラッカーの言葉を紹介しつつ、解決策を考える。 8 40代からシニアまで睡眠の悩み 治療は必要?薬はどうする? 三島和夫監修 1巻 眠れない、夜トイレに起きる、疲れが取れない、早朝目が覚める…。睡眠障害の有病率が増加する働き盛りからシニア世代向けに、睡眠の正しい知識や自分でできる快眠のコツ、治療すべき病気を、専門医が解説する。 9.文学 9 オンライン! 10 スネークブックロとペポギン魔王 雨蛙ミドリ作 大塚真一郎絵 1巻 舞は悪魔のゲームと戦う高校生。スネークブックロというヘビ型モンスターが現れて、ゲームオーバーのプレイヤーが続出。イベントバトルでは、ナイトメアクイズに挑戦で…。 10 宮廷神官物語 二 榎田ユウリ著 1巻 人の心の善悪を見抜く奇蹟の眼を持つ天青は、その力を見込まれ麗虎国の王都で暮らすことに。貴族の子が学ぶ宮中神学院に入れられた天青は、孤立し寂しさを感じるが、山で自由闊達な少年・桜嵐と美しい少女・紀希に出会い…。 11 本物のおとな論 新版 人生を豊かにする作法 外山滋比古著 1巻 つつしんで歩く、自分のスタイルを持つ、落ち着いた声で話す、ことばを包む、真似でな<自分の頭で考える…。「知の巨人」が教える、知的人間の生き方。 定期刊行物 秋田県点字図書館だより 12月号 秋田県点字図書館 1巻