6.作ってみましょう 料理レシピ 日に日に寒さが増し、あったかいお鍋が恋しい時期になりました。まもなく師走!何かと忙しい時期ですがあったかいお鍋を食べて今年も乗り切りましょう。今月はお鍋のレシピをご紹介します。 秋田の名物といえばきりたんぽ鍋。きりたんぽ鍋に欠かせないのがせり!秋田には皆さんご存じの湯沢市の伝統野菜「三関せり」があります。湯沢市三関地区で栽培されているせりで、栽培は江戸時代から始まったとも言われています。深みのある緑の 大きな葉と茎は、シャキシャキした食感で、真白で長く伸びた根までおいしく食べることができます。 毎日の料理を楽しみにするcookpad様よりお借りしました。 キリタンポ鍋 秋田の味。我が家ではきりたんぽ鍋は冬のお鍋最初のスタートメニューです。 材料 (4人分) きりたんぽ 5〜7本 鶏むね肉 1枚 ささがきごぼう 1本 糸こんにゃく 100g ネギ 2本 舞茸 1株 せり(できれば根付) 1株 比内地鶏のつゆ 一袋 (鶏ガラでダシをとる方もいらっしゃいますネ。) 作り方 1 ゴボウは少し厚めのささがき。舞茸も食べやすい大きさに裂く。ネギも斜めに切り、せりは食べやすい大きさに切る。根っこも残す。 2 鶏肉は1pほどにスライス。糸こんにゃくも食べ易い長さにカット。きりたんぽは手で半分にちぎる。 3 つゆの入った鍋にゴボウ、こんにゃく、ネギ、鶏肉等の煮えにくいものから入れて行く。 4 一通り煮えてきたら、せりを入れきりたんぽも入れて完成。きりたんぽはつゆに入れたら崩れやすいのです。 コツ・ポイント せりの根っこを入れるのがポイントです。 比内地鶏はなかなか手に入りませんので、鶏肉は普通の鶏もも肉で大丈夫。つゆを比内地鶏からとったものにするだけで、とても美味しいです。 生姜入りでぽかぽか*豚のしゃぶしゃぶ鍋 寒〜い日には生姜を入れたしゃぶしゃぶで体をぽかぽかに*簡単で手早いあったか鍋です。ポン酢・ごまダレお好みで♪ 材料 (4人分) 豚肉しゃぶしゃぶ用(バラや肩ロース・薄切り) 600g ■ ※野菜類はお好みのものでOK 生姜 30g(お好みの量) 白菜 4分の1株 長ネギ 1本 舞茸・えのきなどのきのこ類 それぞれ1株 豆腐 1丁 水 1.5L だしの素(白だし・和風顆粒だし等) 大さじ4 ■ つけダレ ポン酢やごまダレ(お好みのもの) 適宜 作り方 1 ・生姜は皮付きで細切り〜千切り ・白菜はざく切り ・長ネギは斜め切り ・豆腐ときのこは、ほぐしたり食べやすい大きさに切る 2 鍋に水とだし・生姜・野菜・豆腐を入れて蓋をして点火。火加減は中火 ※味見してみて、薄く味がついてるな〜位で。 3 つけダレを準備 今回は・ポン酢に大根おろし・青ねぎ・ごまダレにごま油・一味唐辛子 4 野菜に火が通ったら、豚肉をしゃぶしゃぶして完成。 お酒がススム簡単白菜鍋 冬の寒い時、忙しいときに、うちにある物でできます。 材料 (1人分) 白菜 4分の1個 鷹の爪 2本 米油 少々 鮭缶 1缶 水 鮭缶に1杯 醤油 適量 マロニー 適量 マロニーを入れる時の水 適量 仕上げの醤油 適量 作り方 1 白菜を適当な大きさに切る。鷹の爪をハサミで切る、鮭缶を用意。 2 米油に鷹の爪を入れ、弱火で炒め香りが出たら白菜を入れ炒める。 3 ある程度炒めたら、土鍋に移して鮭缶を開け、鍋の真ん中に入れる。 4 鮭缶に同量の水を入れ、醤油を回しかけ煮る。 5 火が通ったら、適量の水、醤油で再び味を整え、マロニーを入れる。 6 五分煮立てたら出来上がりです。 コツ・ポイント 美味しい鮭缶があったら作ります。簡単で、身体があたたまります。 あっさり鶏塩・スタミナ鍋 あっさりですが旨味たっぷりの鶏塩鍋。鶏胸肉の切り方で美味しさUP。身体ぽかぽかスタミナ鍋です。シメは麺も・雑炊もおいしいです。 材料 (3〜4人分) 鶏胸肉(大・2枚) 500g 白菜 4分の1個 ニラ 1〜2束 厚揚げ 1パック 水 1500cc ニンニク 大さじ1 鶏がらスープ 大さじ3 塩 小さじ1 鷹の爪 少々 ★中華麺 お好みで 作り方 1 鶏胸肉を一口大の薄切りにカットします。 2 白菜をザクザクっと少し大き目にカットします。 3 ニラを食べやすく2pぐらいにカットします。 4 厚揚げを掴みやすく食べやすいサイコロ状の少し大き目にカットします。 5 土鍋に白菜を4分の1個全て入れ水1500ccいれます。 6 フタをして強火で湧いてくるまで放置。 7 湧いてきたのでニンニクをいれます。 8 鶏がらスープをいれます。 9 塩小さじ1をいれて味見します。薄いようなら少し足します。 10 厚揚げをいれて。 11 薄く切った鶏胸肉を入れて煮ます。すぐ煮えます。 12 鷹の爪輪切りを少々。 13 最後にニラをたっぷり入れて完成。 14 もちろん!ラーメンが入ります。 15 更に最後の雑炊も激ウマです♪ コツ・ポイント 鶏肉のカット方でお肉の量も取れてしっとり柔らかくがポイントです。 野菜たっぷりカマンベールのトマト鍋 具材のうまみたっぷりのトマト鍋に、カマンベールチーズを丸ごと入れてコク増し。とろ〜りチーズがたまらない一品です。 材料 (4人分) 鶏もも肉 1枚(300g) 玉ねぎ 2分の1個 にんじん 1本 キャベツ 4分の1玉 しめじ 1パック ブロッコリー 2分の1株 にんにく 1片 カマンベールチーズ 1個(100g) オリーブ油 適量 ■ 【A】 カットトマト缶 1缶 水 600ml コンソメ 大さじ1 塩 小さじ1 こしょう 少々 作り方 1 玉ねぎはくし切りにする。にんじんは1cm幅の輪切りにする。キャベツはざく切りにする。 2 しめじは石づきを切り小房にわける。ブロッコリーは小房に切り分ける。にんにくは薄切りにする。 3 カマンベールチーズは上部に6等分に切り込みを入れる。鶏肉は一口大に切る。 4 土鍋に【A】を入れて熱し、煮立ったら鶏肉を入れ、5分ほど煮る。 5 〈1〉、〈2〉を加え、火が通るまで5分ほど煮る。 6 カマンベールチーズを中央に乗せ、蓋をして2分ほど加熱する。仕上げにオリーブ油を回しかける。 コツ・ポイント カマンベールチーズは切り込みを入れておくと、ほどよく溶けて具材に絡みやすくなります。 具材は鶏肉から煮ることでスープにうまみが出ます。葉野菜やきのこは火が通りやすいので、さっと煮てください。