4.今月のオススメ図書 今月は畠中恵さんを紹介します。 畠中恵さんは、1959年生まれ、日本の漫画家、小説家、推理作家です。 代表作は新潮社刊行シリーズ「しゃばけ」(第13回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞) 今回は、「しゃばけ」を中心に何点かご紹介します。 通し番号になっていますので、番号のみでもお申込みできます。 しゃばけシリーズ  内容 江戸有数の薬種問屋の一粒種・一太郎は、めっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神《いぬがみ》、白沢《はくたく》、鳴家《やなり》など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。 1しゃばけ 1 2しゃばけ 2 ぬしさまへ 3しゃばけ 3 ねこのばば 4しゃばけ 4 おまけのこ 5しゃばけ 5 うそうそ 6しゃばけ 6 ちんぷんかん 7しゃばけ 7 いっちばん 8しゃばけ 8 ころころろ 9しゃばけ 9 ゆんでめて 10しゃばけ 10 やなりいなり 11しゃばけ 11 ひなこまち 12しゃばけ 12 たぶんねこ 13しゃばけ 13 すえずえ 14しゃばけ 14 なりたい 15しゃばけ 15 おおあたり 16しゃばけ 16 とるとだす 17しゃばけ 17 むすびつき 18しゃばけ 18 てんげんつう 19しゃばけ 19 いちねんかん 20しゃばけ 20 もういちど 21しゃばけ外伝 えどさがし 22しゃばけ外伝 またあおう まんまことシリーズ 内容 呑気な跡とり・麻之助が人情のもつれをさばきます! 江戸は神田、玄関先でさまざまな揉めごとの裁定をしている町名主の跡取り・高橋麻之助。 立場が嘘のようなそのお気楽ぶりは、十六のときの「ある出来事」が原因というが─。 今日も持ち込まれる難問奇問・やっかいごとに、時には悪友・八木清十郎と相馬吉五郎《きちごろう》の力を借りながら、麻之助は敢然と(?)立ち向かう! 23まんまこと 1 24まんまこと 2 こいしり 25まんまこと 3 こいわすれ 26まんまこと 4 ときぐすり 27まんまこと 5 まったなし 28まんまこと 6 ひとめぼれ 29まんまこと 7 かわたれどき 30まんまこと 8 いわいごと 31佐倉聖《さくらせい》の事件簿1 アコギなのかリッパなのか 内容 昔は不良だった青年事務員が、元大物代議士のもとに持ち込まれる陳情、難題、要望から、その裏にある日常の謎を解決する。センセイ方の実態もリアルな現代ミステリー。 32佐倉聖の事件簿2 さくら聖・咲く 内容 元大物政治家の事務所で働く大学3年の青年が、就職活動に励みつつ、議員達から持ち込まれる難問珍問を解決する。『アコギなのかリッパなのか』の続編。 33ゆめつげ 内容 江戸は上野の小さな神社で神官を務める、のんびり屋の兄・弓月としっかり者の弟・信行。夢に入って過去や未来を見る「夢告(ゆめつげ)」が得意な弓月だが、迷い猫を捜せば、とっくに死んで骨になった猫を見つけるという具合で、全く役に立たないしろもの。が、何を見込まれたか、大店の一人息子の行方を見てほしいという依頼が!礼金に目が眩み弟をお供に出かけたものの、事態は思わぬ方向に転がって…。大江戸・不思議・騒動記! 34こころげそう 男女九人お江戸の恋ものがたり 内容 下っ引き宇多が恋しい思いを伝えられぬまま亡くなった於ふじが帰ってきた。幽霊の身となって!於ふじの死の真相を探るうち、幼なじみたちの恋や将来への悩みが絡み合ってきて…。ほんのりせつない大江戸青春恋物語。 35ちょちょら 内容 困窮する多々良木藩の留守居役を拝命した新之介。金子(きんす)に伝手に口八丁、新参者にはすべてが足りない!そして訪れた運命の日、新之介と多々良木藩に明日はくるか?