3.今月の新刊案内  秋田県点字図書2021年12月発行の図書を紹介します。  タイトルの前につけた番号でも申し込むことができます。 ○点字図書の部 1.哲学 1 幸せな人生のつくり方 今だからできることを 坂東眞理子《ばんどうまりこ》著 2冊 抄録コロナ禍があっても私たちはどう生きれば幸せになれるのか。「まず今日だけ」「常識を捨てる」「大切な人を大事にする」「他人の成功を喜ぶ」…。「今」を大事にし、「今」を充実させるためのアドバイスを紹介する。 3.社会科学 2 親の期待に応えなくていい 鴻上尚史《こうかみしょうじ》著 2冊 「親を大切にすること」と「言うとおりになること」はまったく別。健康的に自立して、自分の幸せを見つけるのが子供の人生。魔法の呪文のような強さをもつ「親の期待」の秘密と、そこから自由になるための方法を説く。 3 故郷の味は海をこえて 「難民」として日本に生きる 安田菜津紀《やすだなつき》著 2冊 「もう自分の国にはいられない」と日本へ逃れてきた難民たち。彼らはなぜ国を離れなくてはならなかったのでしょうか?日本でどのように故郷の料理を作っているのでしょうか?日本に暮らす「難民」とよばれる人たちに、実際に作ってもらった故郷の料理とともに、その道のりをたどります。それぞれの祖国の位置がわかる簡単な触地図も4枚掲載。 4.自然科学 4 「がん」は止められる 指令物質をコントロールする医療革命 落谷孝広《おちやたかひろ》著 3冊 がん転移のメカニズムに大きく関わる物質「エクソソーム」。がんのメカニズムの解明と、今後期待される、がん治療の革命的ともいえる展開に主眼をおいて、エクソソームをわかりやすく解説する。 5.技術 5 合成生物学の衝撃 須田桃子《すだももこ》著 4冊 コンピュータ上でDNAを設計した人工生命体が誕生した。医療などで応用が期待される一方、軍事転用の危険も指摘される“神の領域”の科学。第一線の科学者や巨額の投資を行う軍当局を取材し、その光と影に迫る。 7.芸術 6 ハイキュー!! 34 猫の爪 古舘春一《ふるだてはるいち》著 1冊 念願叶っての“ゴミ捨て場の決戦”!序盤から同時多発位置差攻撃をしかけ「守りの音駒《ねこま》」が攻める…!!一方、烏野の猛攻を防ぎきるブロックの師・黒尾に、静かな闘志を燃やす月島は、“一人”では勝つ気はないと告げ!?シリーズ第34巻。 7 ハイキュー!! 35 鳥篭 古舘春一《ふるだてはるいち》著 1冊 シリーズ第35巻。 8 ハイキュー!! 36 おれの勝ち 古舘春一《ふるだてはるいち》著 1冊 シリーズ第36巻。 9 ハイキュー!! 37 祭の終わり 古舘春一《ふるだてはるいち》著 1冊 シリーズ第37巻。 10 ハイキュー!! 38 タスクフォーカス 古舘春一《ふるだてはるいち》著 1冊 シリーズ第38巻。 11 ハイキュー!! 39 小さな巨人 古舘春一《ふるだてはるいち》著 1冊 シリーズ第39巻。 12 ハイキュー!! 40 肯定 古舘春一《ふるだてはるいち》著 1冊 シリーズ第40巻。 13 ハイキュー!! 41 小さな巨人VS 古舘春一《ふるだてはるいち》著 1冊 シリーズ第41巻。 14 ハイキュー!! 42 なにもの 古舘春一《ふるだてはるいち》著 1冊 シリーズ第42巻。 15 ハイキュー!! 43 ラスボス 古舘春一《ふるだてはるいち》著 1冊 シリーズ第43巻。 16 ハイキュー!! 44 最強の敵 古舘春一《ふるだてはるいち》著 1冊 シリーズ第44巻。 17 ハイキュー!! 45 挑戦者たち 古舘春一《ふるだてはるいち》著 1冊 シリーズ第45巻。 8.言語 18 辞書を読むと 長田道昭《ながたみちあき》著 3冊 辞書は、作れと言われてもそう簡単にはできない。よほど広く深く知っている人でないと無理である。そういう人の手による立派な辞書でも、どうしたって少しはアラはある。通は、そういうのを見つけて密かに隠しておくものらしい。そういう秘密の花園を無理矢理あけて野暮をさらけ出してみました。 9.文学 19 進むべき俳句の道 高浜虚子《たかはまきょし》著 6冊 現代俳句の巨星・虚子が、主宰する「ホトトギス」の俊英俳人の人物と句を論じる。渡辺水巴《わたなべすいは》、村上鬼城《むらかみきじょう》など総勢32名の句を読み解きながら、俳句において個性の向かうべき方向を示す。現代仮名遣いに改めた、愛溢れる名俳論。 20 アリババの猫がきいている 新藤悦子《しんどうえつこ》作 3冊 世界の民芸品が集まる店「ひらけごま」では、遠い国からやってきた人形やグラスなど民芸品たちが、毎晩、順番に驚くべき身の上話を語っていた。店に預けられたペルシャ猫のシャイフは彼らにつながる遠い国の人々を思い、民芸品たちに託された願いをかなえようとする…。 21 思いはいのり、言葉はつばさ まはら三桃《みと》著 3冊 友達のジュアヌが見せてくれたハンカチには、きれいな刺繍が施されていました。それは模様ではなく、文字を習うことのできなかった女性たちが、思いを伝えるために生み出した文字だといいます。その美しい文字にチャオミンは夢中になってしまって…。中国に伝承されてきた実在の文字「女書(ニュウシュ)」をテーマにした物語。 22 雷のあとに 中山聖子《なかやませいこ》作 2冊 わたしの名前は村山睦子《むらやまむつこ》。地味、というか華がない。わたし以外の5年2組の女の子は、みんなかわいい名前なのに。お兄ちゃんと仲良く育ってほしかったからつけた名前だ、とお母さんは言った。2年生の時に授業で作った〈わたしのアルバム〉には、「とてもいい名前だと思います」と書いたけど、こんな名前、ちっともいいと思えなくて…。 23 獣の巫女は祈らない 中村《なかむら》ふみ著 3冊 神獣の末裔たちの島で、戦いが始まる。獣を祀る奥見島《おうみじま》で巫女になれるのは、誰よりも強い少女だけ。「獣の宮の巫女」に選ばれたなぎは、流刑で島にやってきた姫と出会う。だが、この姫、「迅《じん》」には大きな秘密が…。 24 後宮の薬師 平安なぞとき診療日記 小田菜摘《おだなつみ》著 3冊 大陸から海を渡ってきた父から医術を学んだ娘・瑞蓮《すいれん》が、京の都の後宮へ。姫や女房たちの治療にあたるうち、後宮に渦巻く陰謀に巻き込まれていく。共に働くのは若き医官の樹雨《きう》、そして陰陽寮の学生・安倍晴明《あべのはるあきら》も現われて…。 25 さくらのカルテ 中澤晶子《なかざわしょうこ》著 1冊 サクラハナ・ビラ先生は世界でただひとりの桜の木専門の精神科医。美しく咲く桜にだって悩みはあります。世界中の桜からのSOSで、ビラ先生は大忙し。今日の患者は誰でしょう?さあ、さくらのカルテを開いてみましょう。時代も国も違う桜の、三つの物語。 26 私立シードゥス学院 U 小さな紳士と学院の謎 高里椎奈《たかざとしいな》著 3冊 全寮制の学舎、私立シードゥス学院。ある日青寮長の瀬尾と1年生の獅子王のもとに〈赤寮〉の2年生が相談に訪れた。赤寮長の私室で「学院内の郵便局にて貴重な品々を頂戴する」という怪文書を見たというが─。学園ミステリ。 27 たんじょう会はきょうりゅうをよんで 如月《きさらぎ》かずさ作 1冊 今年のたんじょう会は本格的にしよう。ぼくはずっと前からそう決めていた。だけど、招待状を出していないのに、なぜかきょうりゅうがやってきた! 28 地底アパートの最後の訪問者 蒼月海里《あおつきかいり》著 3冊 ある日一葉《かずは》たちが「馬鐘荘《ばべるそう》」の地下2階の部屋に集まっていると、突然激しい振動が起こった。外に出てみると、銀色の宇宙船が墜落していて、扉から緑の瞳に赤い髪の女の子が姿を現し…。人気シリーズ最終巻。 29 ばかみたいって言われてもいいよ 1 吉田桃子《よしだももこ》著 3冊 中2女子・杏都《あんづ》は、ファッションが大好き!ところが両親の離婚騒動に巻き込まれ、思いがけず母親と田舎で暮らすことに。ICカードは使えないし、お気に入りのショップもないし…。しかも、部屋のカーテンを開けたら、目に飛び込んできたのは、同い年の裸のオトコのコ!いったい、私、これからどうなっちゃうの!? 30 ばかみたいって言われてもいいよ 2 吉田桃子《よしだももこ》著 3冊 田舎暮らしにもすっかり慣れた杏都。隣のオトコのコ・詩音とは、学校でも席が隣。よく話しているからか、なんだかいつも詩音のことばかり考えている。ある日、商店街のレポート動画を作ってSNSにアップしたら、思いのほかバズってしまった。初めは話題になって嬉しかったけど、どんどん悪口コメントが増えてきた。外に出るのも怖いと感じるようになってしまった杏都を引っ張り出してくれたのは…。 31 臨床法医学者・真壁天 秘密基地の首吊り死体 高野結史《たかのゆうし》著 4冊 人間嫌いの法医学者・真壁天《まかべてん》は、教授から児童虐待を鑑定する仕事を押し付けられ、不本意ながらもその観察眼で様々な親子の闇を暴いていく。すると、彼に虐待を指摘された親たちが、次々と首吊り死体で発見され…。 32 5分後に涙が溢れるラスト エブリスタ編 3冊 短い時間でも、人生変わっちゃうぐらいの衝撃がここには詰まってる─。読者の人気投票をもとに「5分シリーズ」の中から、最高に感動する作品13作を厳選し、ベスト版として再構成。 33 ウィリーのぼうけん マーガレット・ワイズ・ブラウン作 上條由美子《かみじょうゆみこ》訳 1冊 ひとりっこのウィリーは、なにか動物が飼いたくてたまりません。ある日、おばあちゃんが「ミューミュー」となく動物をおくってくれるといいます。さあ、いったい何の動物でしょう。 34 ゆかいなヘンリーくんシリーズ 8 ラモーナは豆台風 ベバリイ・クリアリー作 松岡享子《まつおかきょうこ》訳 2冊 いよいよ幼稚園に通うことになったラモーナは、もう赤ちゃん扱いはごめんとばかり、大はりきりです。ところが、第一日目から全てラモーナの思いどおりにいかないのです。やんちゃで、ちょっぴり元気がよすぎる女の子の生活を描いた、ゆかいな物語。 35 ゆかいなヘンリーくんシリーズ 9 ゆうかんな女の子ラモーナ ベバリイ・クリアリー作 松岡享子《まつおかきょうこ》訳 2冊 ラモーナは、年上の男の子にだって恐れずに向かっていくような勇敢な女の子です。そんなラモーナが、いよいよ小学校にあがることになり、はりきって出かけました。でも、入学一日目からちょっとした騒ぎを起こしてしまいます。 36 リアル・ファッション ソフィア・ベネット著 西本《にしもと》かおる訳 4冊 主人公ノニーは、ロンドンで暮らすファッションに夢中な女の子。親友は、14歳にしてハリウッドデビューしたジェニーと、国連職員になることを夢見ている優等生のエディ。それぞれ個性的な仲良しの三人組は、ある日、天才的ファッションセンスの少女クロウに出会います。クロウをデザイナーとしてデビューさせよう、ファッションで世界を変えようと、少女たちの大挑戦が始まります。 37 ワンダ・ガアグ グリムのゆかいなおはなし ワンダ・ガアグ編 松岡享子《まつおかきょうこ》訳 1冊 グリムをこよなく愛した絵本作家ワンダ・ガアグ。彼女がまとめ、1943年にアメリカで刊行された本書には、「戦争の暗い日々において、昔話は老若男女に笑いをもたらすにちがいない」という思いがこめられていました。ガアグならではの力強いユーモアにいろどられたグリムの昔話。 38 クリスマスのあかり チェコのイブのできごと レンカ・ロジノフスカー作 木村有子《きむらゆうこ》訳 1冊 チェコのクリスマスイブ。小さな男の子フランタが、ひとりで教会へ向かいます。イエス様の生まれ故郷ベツレヘムから届いた灯りを、家のランプのろうそくにわけてもらうのです。しかし教会で思わぬ失敗をし、あわてて逃げだすことに。それでも、途中で出会った気のどくなおじいさんを助けるために、知恵と勇気をふりしぼります…。 39 ノウサギのムトゥラ 南部アフリカのむかしばなし ビヴァリー・ナイドゥー作 さくまゆみこ訳 1冊 昔々、まだ人間と動物がお互いに話し合えたころ、ノウサギのムトゥラが暮らしていました。ムトゥラは小さいながらもとても賢くて、自分よりずっと大きく強いライオンやワニ、ゾウなどを、巧みな話術と機転で出し抜きますが…。アフリカ南部のツワナの人たちに語り伝えられてきた、ユーモアあふれる動物たちのおはなし集。   <定期刊行物> 鍼灸の世界 豊桜 11月号 桜雲会 1冊 点字毎日 12月 5日号 毎日新聞社 1冊 点字毎日 12月 12日号 毎日新聞社 1冊 点字毎日 12月 19日号 毎日新聞社 1冊 点字毎日 12月 26日号 毎日新聞社 1冊 ライト&ライフ 12月 1日・15日号 東京ヘレンケラー協会 各1冊 新刊案内 11月号 秋田県点字図書館 1冊 ○テープ図書の部 <定期刊行物> 朝日新聞 12月 第1号 朝日新聞社 1巻 朝日新聞 12月 第2号 朝日新聞社 1巻 朝日新聞 12月 第3号 朝日新聞社 1巻 さきがけポスト 12月 上旬号 秋田魁新報社 1巻 さきがけポスト 12月 中旬号 秋田魁新報社 1巻 さきがけポスト 12月 下旬号 秋田魁新報社 1巻 PHPスペシャル 12月号 PHP研究所 2巻 秋田県点字図書館だより 12月号 秋田県点字図書館 1巻 ○デイジー図書の部 1.哲学 1 マルチメディアデイジー ヘンとふつう 哲学のおやつ─10代からの考えるレッスン─ ブリジット・ラベ著,デュポン・ブリエ著,西川葉澄《にしかわはすみ》訳 1:28 おやつを食べるように気軽に楽しく、哲学にふれてみませんか?身近な例を用いて「ヘン」と「ふつう」について考えます。すぐに答えの出る問いではないけれど、今だからこそ考えたいテーマです。 2.歴史 2 東北の古代史 2 倭国の形成と東北 藤沢敦編 熊谷公男《くまがいきみお》,柳原敏昭《やなぎはらとしあき》企画編集委員《きかくへんしゅういいん》 10:31 列島に稲作農耕が波及し、やがて「倭」としてまとまりつつあった時代、東北では古墳文化と続縄文文化という異なる文化が対峙した。全国の動きと関連しながら、特徴的な歩みをみせた東北を描き、日本史のなかに位置づける。 3.社会科学 3 最高の質問力 鎌田靖《かまだやすし》著 5:05 NHK「週刊こどもニュース」や震災報道をこなしてきたジャーナリストが、信頼を得る「聞き出す技術」、惹きつける「伝える技術」を開陳。すごいと思った三宅民夫・恵俊彰らの質問力についても言及する。 4 マルチメディアデイジー [合成音]10代からのワークルール 2 これだけは知っておきたい「働くこと」の決まり こんなときこそワークルール! アルバイト編 上西充子《かみにしみつこ》監修 朝倉千夏《あさくらちなつ》イラスト 2:28 働く人(労働者)が会社から不利益を被らないように定められた「ワークルール」。高校生などがアルバイトとして働く際に、直面する可能性のあるトラブルの具体例を通して、ワークルールをわかりやすく解説する。 5 ロヒンギャ 差別の深層 宇田有三《うだゆうぞう》著 13:34 なぜ、100万人を超えるロヒンギャの人びとがミャンマーから逃れたのか? ミャンマー社会に見え隠れする差別の実態とは?軍政時代から同国を見続けてきたフォトジャーナリストによる、“難民問題”の解説書。 4.自然科学 6 でたらめの科学 サイコロから量子コンピューターまで 勝田敏彦《かつだとしひこ》著 6:11 規則性が見つからない、なんのルールも特徴もない数の並び「乱数」。でたらめだからこそ価値があり、でたらめぶりが重宝がられる。この優れものの知られざる正体に迫り、可能性を探る科学ルポ。 7 イモムシの教科書 安田守《やすだまもる》著 9:00 なぜか気になる身近な生きもの、イモムシ。イモにつくからイモムシ?チョウとガは同じ? どうすれば見つけられる?そんな謎や疑問に、生きもの写真家の著者が写真と実例で答えます。イモムシのことならなんでもわかる本。 8 マルチメディアデイジー [合成音]ちゃんと知りたい!新型コロナの科学 人類は「未知のウィルス」にどこまで迫っているか 出村政彬《でむらまさあき》著 10:11 新型コロナウイルスとは何者か?感染するとどんな症状が出るのか?ワクチンは実現するのか?解明が進みつつある新型コロナウイルス感染症について、現在までに何がわかったか、何がまだわかっていないのかを解説する。 9.文学 9 マルチメディアデイジー アジアのおはなし、読んでみよう 「世界の子どもたち」傑作選 「世界の子どもたち」の会編訳 上嶋恵津子《うえしまえつこ》絵 7:43 研究者の父と一緒にドイツに住む中国人の子どもの機知を描いた中国の作品「中国うさぎ ドイツの草」をはじめ、子どもたちが登場するアジアのおはなしを収録した作品集。 10 海を渡る蝶のように 福尾峯玉《ふくおほうぎょく》著 4:05 インターネットラジオで朗読コーナーを担当するいっ子。不良女子高生グループ、未解決事件に関わっていた元警官、ゲイの友人…。個性的な人々と繰り広げる、エキサイティングな日々を描く。生きる力が湧いてくる連作短編集。 11 おしりたんてい かいとうとねらわれたはなよめ おしりたんていファイル 8 トロルさく・え 1:24 事務所に来た依頼人が携えていたのは、かいとうUからの予告状で…。おしりたんていが今回の事件もププッと解決! 12 宮廷神官物語 十一 榎田《えだ》ユウリ著 8:07 宿敵となった苑遊の陰謀を阻むため、危険を承知の旅に出ていた天青は、ようやく重要な証拠を手に宮中へ戻った。だが、鶏冠は落馬して頭を打ち記憶を失っていた。混乱の中、大神官選定の日は刻々と近づき…。 13 ソライロ♪プロジェクト B 負けられない勝負! 一ノ瀬三葉《いちのせみよ》作 夏芽《なつめ》もも絵 4:56 待ちに待った、ワク動フェス!─歌は会場で、ずっと会いたかったソライロのリーダー・アオイさんと出会う。ところが、そこからまさかの大勝負が始まって!? 14 坊ちゃん 正義感あふれる坊ちゃん、悪に立ちむかう! 10歳までに読みたい日本名作 9 夏目漱石《なつめそうせき》原作 芝田勝茂《しばたかつも》文 城咲綾《しろさきあや》絵 加藤康子《かとうやすこ》監修 2:46 正義感が強い坊っちゃんは、やがて先生になるが、学校では騒動が待ちうけていて…。一度は読んでおきたい日本の名作。 15 マルチメディアデイジー はいくのえほん 西本鶏介《にしもとけいすけ》編・文 清水耕蔵《しみずこうぞう》絵 0:50 誰でも知っている有名な俳句を子どもたちにも楽しめるよう、文学味あふれる鑑賞文と詩情あふれる絵で紹介。大人にも面白く、親子そろって日本文化に触れて楽しめる絵本。 16 マルチメディアデイジー おーい、こちら灯台 ソフィー・ブラッコールさく 山口文生《やまぐちふみお》やく 1:18 小さな島のてっぺんに建つ灯台に、新しい灯台守がやってきた。レンズを磨き、油をつぎ足し、遠くの海まで光を送る。船を安全に導くために…。灯台での暮らしを情感ゆたかに描く絵本。 <定期刊行物> 朝日新聞 12月 第1号 朝日新聞社  朝日新聞 12月 第2号 朝日新聞社 朝日新聞 12月 第3号 朝日新聞社 さきがけポスト 12月 上旬号 秋田魁新報社  さきがけポスト 12月 中旬号 秋田魁新報社  さきがけポスト 12月 下旬号 秋田魁新報社 PHPスペシャル 12月号 PHP研究所  週刊文春 12月 2日号 株式会社 文藝春秋    週刊文春 12月 9日号 株式会社 文藝春秋 週刊文春 12月 16日号 株式会社 文藝春秋 週刊文春 12月 23日号 株式会社 文藝春秋 ライト&ライフ 12月号 東京ヘレンケラー協会  明日の友 255号 冬 婦人之友社 秋田県点字図書館だより 12月号 秋田県点字図書館  ○テキストデイジー図書の部 1.哲学 1 年を取るのが楽しくなる教養力 斎藤孝《さいとうたかし》著 1巻 まだまだ働き盛りと思っていても、「老い」や「死」を意識し始める50代。ゲーテ、宮沢賢治、「論語」、「カラマーゾフの兄弟」などの文芸作品に導かれながら、人生後半戦の楽しみ方や不安を解消するすべなどを説き起こす。 5.技術 2 おトク素材でCooking vol.14 トマトで絶好調! 1巻 おトクな素材を手に入れたとき、作るものがワンパターンにならないためのレシピブック。Vol.14は、トマトソーススパゲティ、鶏肉の和風トマト煮、手作りトマトケチャップなど、トマトを使ったレシピを収録する。 9.文学 3 たぶん、出会わなければよかった嘘つきな君に 栗俣力也《くりまたりきや》原案 佐藤青南《さとうせいなん》著 1巻 恋をあきらめていた「僕」は、奈々からデートに誘われる。彼が奈々への恋心を確信した頃、ある同僚女性から好意を寄せられるようになり、何かが狂い始め…。ときめきと恐怖が交錯する、純愛ミステリー。 4 この大地の彼方に 巴伊勢美《ともえいせみ》著 1巻 秋田県生まれの著者。人生の原点は、南由利原高原での開拓生活から始まる。その後上京して建設業界へ。さらには三味線の師匠。そして10人の里子の親。高齢者集合住宅の建設にも乗り出すという。波乱万丈の人生を振り返る。 5 コロナという「非日常」を生きる 曽野綾子《そのあやこ》著 1巻 B29の空襲からコロナの恐怖まで、「死」に直面した時、人は何かを学ぶ─。作家・曽野綾子が、コロナという非日常、人生の持ち時間、二番手の愉しみなどについて綴る。 <定期刊行物> 秋田県点字図書館だより 12月号 秋田県点字図書館 1巻