秋田県点字図書2021年7月発行の図書を紹介します。 タイトルの前につけた番号だけでも申し込むことができます。 〇点字図書の部 3.社会科学 1 ルポ定形外《ていけいがい》家族《かぞく》 わたしの家は「ふつう」じゃない 大塚玲子著 3冊 「ふつう」の家族とはなにか。離婚・再婚家庭、シェアハウス育ち、親がLGBT、養子、虐待など、「ふつう」とは少し違う家族や環境で育った当事者を取材、15のケースを紹介する。 4.自然科学 2 人類が知っていることすべての短い歴史 上 ビル・ブライソン著 楡井浩一《にれいこういち》訳 7冊 ビッグバンの秘密、あらゆる物質を形作る原子の成り立ち、地球の誕生、動く大地、地球の軌道を横切る小惑星−。勉強のために丸暗記した用語や数字が、ユーモアとともに蘇る。科学を退屈から救い出す、前代未聞の“宇宙史”。 7.芸術 3 ハイキュー!! 22 陸vs空《りくたいくう》 古舘春一《ふるだてはるいち》著 1冊  主人公・日向翔陽《ひなたしょうよう》が幼い頃にバレーをするには恵まれない体格ながら、長身の選手に引けを取らず戦い抜いた烏野《からすの》高校の当時のエース“小さな巨人”に憧れて、男子バレーの道へと進むことから始まる、少年たちの葛藤や成長を描いた青春漫画シリーズです。第22巻。 4 ハイキュー!! 23 ボールの“道” 古舘春一著 1冊 シリーズ第23巻 5 ハイキュー!! 24 初雪 古舘春一著 1冊 シリーズ第24巻 6 ハイキュー!! 25 返還《へんかん》 古舘春一著 1冊 シリーズ第25巻 7 ハイキュー!! 26 戦線 古舘春一著 1冊 シリーズ第26巻 8 ハイキュー!! 27 繋《つな》がれるチャンス 古舘春一著 1冊 シリーズ第27巻 9 ハイキュー!! 28 2日目 古舘春一著 1冊 シリーズ第28巻 10 ハイキュー!! 29 見つける 古舘春一著 1冊 シリーズ第29巻 11 ハイキュー!! 30 失恋 古舘春一著 1冊 シリーズ第30巻 12 ハイキュー!! 31 ヒーロー 古舘春一著 1冊 シリーズ第31巻 13 ハイキュー!! 32 ハーケン 古舘春一著 1冊 シリーズ第32巻 14 ハイキュー!! 33 バケモンたちの宴《うたげ》 古舘春一著 1冊 シリーズ第33巻 15 釣りキチ三平《さんぺい》の夢 矢口高雄《やぐちたかお》外伝《がいでん》 藤澤志穂子《ふじさわしほこ》著 3冊 2020年11月に急逝した「釣りキチ三平」で知られるマンガ家、矢口高雄。元新聞記者の著者が30回以上に渡り矢口にインタビュー。秋田及びマンガ界関係者の証言も集め、矢口が駆け抜けてきた昭和〜令和の時代を見つめる。 9.文学 16 夏井《なつい》いつきの365日季語《きご》手帖 夏井いつき著 4冊 楽しく俳句を作りましょう。1月1日から12月31日まで、365日の季語と名句を解説とともに収録。 17 家康《いえやす》 4 甲州《こうしゅう》征伐《せいばつ》 安部龍太郎《あべりゅうたろう》著 4冊 長篠の戦いに大勝し、その名を天下に轟かせていた35歳の家康。宿敵・武田とのにらみ合いが続く中、勝頼の謀略が息子・信康に迫る。泰平の世への決意を新たにした家康は…。若き家康の葛藤と成長を描いた大河シリーズ第4弾。 18 月の鉢《はち》 九十九字《つくもじ》ふしぎ屋商《あきな》い中 7 霜島《しもじま》けい著 4冊 子連れの女の幽霊が「うちの人を助けて」と言い残して消えた。九十九字屋店主の冬吾がるいを連れて亭主の住む長屋へ急ぐと、そこには死んだように眠る男と水を張った平鉢が。 19 眠狂四郎《ねむりきょうしろう》虚無日誌《きょむにっし》 下 柴田錬三郎《しばたれんざぶろう》著 6冊 豹変した徳川家慶を操る黒幕は、目付の佐野勘十郎だった。敵の本拠地である京都二条城へと至る狂四郎だが、そこには佐野の懐刀、鹿火屋鬼庵が待ち構えていた─。人間性が色濃く描かれた、シリーズ最高傑作と名高い一作。 20 盤上《ばんじょう》に君はもういない 綾崎隼《あやさきしゅん》著 6冊 将棋のプロ棋士を目指す者たちの最後の難関、奨励会三段リーグで戦う、諏訪飛鳥と千桜夕妃。激戦の末、史上初の女性棋士となったのは…。2人の天才の、愛と闘いの物語。 21 余命《よめい》3000文字 村崎羯諦《むらさきぎゃてい》著 3冊 「あなたの余命はあと3000文字きっかりです」 ある日、医者から文字数で余命を宣告された男に待ち受ける数奇な運命とは─? 5分で読めて、あっと驚き、わっと泣ける26編を収録。 22 ボーダー二つの世界 ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト著 山田文《やまだふみ》ほか訳 10冊 罪や不安を嗅ぎ分ける能力を持つティーナが出会う、新しい世界とは─。 <定期刊行物> 鍼灸の世界 豊桜 6月号 桜雲会 1冊 点字毎日 7月4日号 毎日新聞社 1冊 点字毎日 7月11日号 毎日新聞社 1冊 点字毎日 7月18日号 毎日新聞社 1冊 点字毎日 7月25日号 毎日新聞社 1冊 ライト&ライフ 7月1日・15日号 東京ヘレンケラー協会 各1冊 新刊案内 6月号 秋田県点字図書館 1冊 〇テープ図書の部 <定期刊行物> 朝日新聞 7月 第1号 朝日新聞社 1巻 朝日新聞 7月 第2号 朝日新聞社 1巻 朝日新聞 7月 第3号 朝日新聞社 1巻 さきがけポスト 7月 上旬号 秋田魁新報社 1巻 さきがけポスト 7月 中旬号 秋田魁新報社 1巻 さきがけポスト 7月 下旬号 秋田魁新報社 1巻 PHPスペシャル 7月号 PHP研究所 2巻 秋田県点字図書館だより 7月号 秋田県点字図書館 1巻 〇デイジー図書の部 2.歴史 1 昭和16年夏の敗戦 新版 猪瀬直樹《いのせなおき》著 9:38 日米開戦前夜、総力戦研究所の若きエリートたちが出した結論は「日本必敗」。それでもなお開戦へと突き進んだのはなぜか。客観的な分析を無視し、無謀な戦争へと突入したプロセスを克明に描き、日本的組織の構造的欠陥を衝く。 2 東北の古代史 1 北の原始時代 阿子島香《あこしまかおる》編 熊谷公男《くまがいきみお》企画編集委員 柳原敏昭《やなぎはらとしあき》企画編集委員 12:07 原始時代の「東北」で、人びとはいかに生活を営んだのか。多くの出土品から、旧石器の利器と技法、細石刃文化、縄文の土器と集落、亀ケ岡文化などに迫り、東アジアの中で独自の発展を遂げた、東北文化の夜明けを描く。 3 牧野富太郎《まきのとみたろう》 日本植物学の父 清水洋美《しみずひろみ》文 里見和彦《さとみかずひこ》絵 4:21 日本全国の野山を歩いて集めた標本は40万点。調べて分類し、名前をつけた植物が1500種類。「日本の植物学の父」とよばれる牧野富太郎の94年にわたる人生を描く。 3.社会科学 4 知っておきたい電子マネーと仮想通貨《かそうつうか》 三菱総合研究所《みつびしそうごうけんきゅうじょ》編 4:50 電子マネーや仮想通貨の普及がビジネスや生活に与える影響とは。地域通貨やブロックチェーンの可能性は。電子決済はどうなるのか。電子マネーと仮想通貨が今後切り開く世界について解説する。 4.自然科学 5 科学者になりたい君へ 14歳の世渡《よわた》り術 佐藤勝彦《さとうかずひこ》著 5:45 どうすれば科学者になれるのか? 「インフレーション理論」を提唱した宇宙物理学者・佐藤勝彦が、自身の科学者人生を紹介しつつ、「科学とはどういうものか」「優れた科学者になるためには何をしたらよいか」などを語る。 6 わたしたちのカメムシずかん やっかいものが宝ものになった話 鈴木海花《すずきかいか》文 はたこうしろう絵 1:06 校長先生の一言から、臭くてやっかいもののカメムシを調べ始めた子どもたちは…。カメムシを最新の研究を基にわかりやすく紹介。 7 カラスのいいぶん 人と生きることをえらんだ鳥 嶋田泰子《しまだやすこ》著 岡本順《おかもとじゅん》絵 2:43 カラスは、ごみを散らかす嫌われもの!?でも、カラスにも、いいたいことがあるみたいで…。ハシブトガラスを主人公に、ひとの近くで生きることを選んだカラスの生活を追います。 8 オランウータンに会いたい 久世濃子《くぜのうこ》著 3:41 ボルネオ島の深い森でオランウータンの研究をしている著者が、自身の研究生活とともに、オランウータンのユニークな体や生活などを紹介。 9.文学 9 あなふさぎのジグモンタ とみながまい作 たかおゆうこ絵 0:46 ジグモのジグモンタは、「あなふさぎや」をしています。洋服にあいてしまったあなをふさぐ仕事です。でも、みんなはすぐに新しいものを欲しがり…。ひとつのものを長く使う喜びを伝える絵本。 10 おしりたんてい ふたつめのせっとうだん おしりたんていファイル 3 トロルさく・え 1:28 お金持ちの家を狙う窃盗団・ブラックシャドー団がやってきた。おしり探偵が、今回の事件もププッと解決! 11 雲神様《くもかみさま》の箱 [2] 名もなき王の進軍 円堂豆子《えんどうまめこ》著 11:24 一族の秘具〈雲神様の箱〉と共に山をおりたセイレンは、湖国の若王・雄日子の守り人となり飛鳥の大王への反逆の旅路についた。しかし一族の神の怒りが、セイレンや周囲の者達へ容赦なく襲い掛かる。 12 鯖猫《さばねこ》長屋ふしぎ草紙 9 田牧大和《たまきやまと》著 6:18 「鯖猫長屋」に盗賊「鯰の甚右衛門」が蘭方医になりすまし、姿を現す。狙いは元盗人で、猫サバの飼い主、拾楽。そんな折、歌舞伎役者の卵が長屋に転がり込み、涼太の部屋には座敷童まで現れて…。「鯖猫長屋」シリーズ第9弾。 13 死神憑《しにがみつ》きの浮世堂 [2] 迷宮の戻り人 中村ふみ著 5:33  人形修理工房を営む利市のもとに、冬馬と名乗る青年から、家に憑いた人形の祟りを鎮めてほしいとの仕事が舞い込む。利市に対して謎の執着をみせる冬馬。そこには衝撃の真実が。 14 そのときがくるくる すずきみえ作 くすはら順子《じゅんこ》絵 0:41 誰にでも嫌いなものってあるよね。きみはどう? ぼくにはあるよ。どうしても食べられないもの。おじいちゃんは「今は嫌いでも、いつかきっとおいしく食べられるときがくるさ」っていうけど…。 15 ソライロ♪プロジェクト 1 初投稿は夢のはじまり! 一ノ瀬三葉《いちのせみよ》作 夏芽《なつめ》もも絵 4:25 絵を描くことが大好きな12歳の女の子、一歌。ある音楽動画に感動して、イラストを描いて動画の投稿主に送ったら、「うちの絵師になってくれ」とスカウトされて!?動画投稿物語。 16 どこからきたの?おべんとう 鈴木まもる作・絵 0:48 食べ物は、どこでできて、どうやって運ばれてくるのでしょう? お昼の時間、男の子がおべんとう袋を開くと、おべんとうのほかに、おかずがどこからやってくるのかが書かれたメモが入っていて…。 17 ゆりの木荘の子どもたち 富安陽子《とみやすようこ》作 佐竹美保《さたけみほ》絵 1:56 遠い夏の日の呼び声にこたえ、おばあさんたちは時を超えて、子どもにもどった─。いまは老人ホームとして使われている「ゆりの木荘」。住人のひとりが懐かしい手まり歌を歌いはじめると、玄関ホールの古時計の針が逆回転し…。 18 世界は思考で変えられる 自閉症の僕が見つけた「いつもの景色」が輝く43の視点 東田直樹《ひがしだなおき》著 4:52 会話ができない自閉症作家が、自分と向き合い続けてきたからこそたどり着いた、生きることの本質。視点を変えることで、悩みが悩みでなくなるための考え方を、43の言葉にまとめる。 19 兄の名は、ジェシカ ジョン・ボイン著 原田勝《はらだまさる》訳 7:53 4歳年上のジェイソンは、サムの自慢の兄。だけどこのごろ、少し様子が変わったみたいだ−。一人の子どもがジェンダーや性的指向という問題にどう向き合っていくのかを、わかりやすく、誠実に、時にコミカルに描く。 20 ダークタワー V 荒地《あれち》 上 スティーヴン・キング著 風間賢二《かざまけんじ》訳 15:04 異なる時代から〈中間世界〉にやってきたエディとスザンナ。ローランドは、2人をガンスリンガーに育てあげるべく修行を開始した。ある日、凶暴化したクマとの死闘を経て、暗黒の塔へと導いてくれるビームの道を発見して…。 21 ぼくのあいぼうはカモノハシ ミヒャエル・エングラー作 はたさわゆうこ訳 杉原知子《すぎはらともこ》絵 2:52 オーストラリアにはどうやって行くの?バスに乗る?ボート?それとも…。ドイツの男の子ルフスと、人間のことばをしゃべるカモノハシのとぼけたやりとりが楽しい、ゆかいな冒険物語。 22 おいで、アラスカ! アンナ・ウォルツ作 野坂悦子《のさかえつこ》訳 6:02 子犬のときに飼っていたアラスカが、転校してきたスフェンの介助犬になっていた。それを知ったパーケルは真夜中、スフェンの部屋を訪ね、アラスカを連れ去ろうと計画し…。 <定期刊行物> 朝日新聞 7月 第1号 朝日新聞社 朝日新聞 7月 第2号 朝日新聞社 朝日新聞 7月 第3号 朝日新聞社 さきがけポスト 7月 上旬号 秋田魁新報社 さきがけポスト 7月 中旬号 秋田魁新報社 さきがけポスト 7月 下旬号 秋田魁新報社 PHPスペシャル 7月号 PHP研究所 週刊文春 7月1日号 株式会社 文藝春秋 週刊文春 7月8日号 株式会社 文藝春秋 週刊文春 7月15日号 株式会社 文藝春秋 週刊文春 7月22日号 株式会社 文藝春秋 週刊文春 7月29日号 株式会社 文藝春秋 ライト&ライフ 7月号 東京ヘレンケラー協会 秋田県点字図書館だより 7月号 秋田県点字図書館 〇テキストデイジー図書の部 3.社会科学 1 オレは絶対にワタシじゃない トランスジェンダー逆襲の記 遠藤まめた著 1巻 オレは男のはずなのに、なぜか女の体。おまけに女子校で、セーラー服姿の毎日。苦しすぎて、もう限界─。そんな悩めるトランス男子の軌跡と冒険の記録。一人ひとりが生きやすい社会の実現を熱く呼びかける渾身のメッセージ。 4.自然科学 2 シニアのクルクルトントン体操 “頑張らない運動”で若返る! 有吉与志恵《ありよしよしえ》著 1巻 毎日の生活に、コンディショニングというエッセンスを加えるだけで、健康な人生を手に入れることができる。筋肉を元に戻すリセットコンディショニング、筋肉を正しく動かすアクティブコンディショニングを紹介する。 9.文学 3 ふしぎ駄菓子屋銭天堂 8 廣嶋玲子《ひろしまれいこ》作 jyajya《じゃじゃ》絵 1巻 その駄菓子屋は、幸せと不幸のわかれ道。女主人・紅子が、きょうもお客さんの運命を駄菓子で翻弄する─。 4 ふしぎ駄菓子屋銭天堂 9 廣嶋玲子作 jyajya絵 1巻 その駄菓子屋は、幸せと不幸のわかれ道。女主人・紅子が、きょうもお客さんの運命を駄菓子で翻弄する─。 5 人生の段階 ジュリアン・バーンズ著 土屋政雄《つちやまさお》訳 1巻 最愛の人にして最大の文学的理解者であった妻を突然喪った作家の痛みに満ちた日々。その思索と回想を、勃興期のヨーロッパ気球事情を語る歴史的エピソード、女優と軍人の恋物語を描いたフィクションを導入にして綴る。 <定期刊行物> 秋田県点字図書館だより 7月号 秋田県点字図書館 1巻