7・おらがたあきてん 4月号の職員紹介記事が思いのほか、楽しんでいただけたようです。 そこで、今月は、われらが館長をもっと皆さんに知って頂こうと、「おしえて館長」と題してインタビューしましたので、お楽しみください。(インタビュー 田中) 田中(以下 田)今月はおしえて館長ということで、私たち職員も知らなかったことなどを質問します。   まず、お名前をどうぞ。 館長(以下 館) 熊谷公彦(くまがい こうげん)です。48歳から今の読み方にしました。それまでは(くまがい きみひこ)という名づけてもらっていました。自己都合で読み方を変えました。 田 生年月日と性別をお願いします。 館 昭和33年2月22日生まれ 男です。早生まれなので同級生のことは年寄りと云ってます。 田 お住まいはどちらですか。 館 生まれてから今まで、由利本荘市岩城滝俣(ゆりほんじょうし いわき たきのまた)です。秋田空港まで車で25分です。東京に近いと云わせてもらってます。 田 ご家族は? 館 今は妻、長女、次女、長男の5人が同居しています。愛玩動物はいません。兄弟は、姉と弟二人の4人兄弟です。私以外は県外にいます。 田 点字図書館長としては2年目ですが、秋田県社会福祉事業団では何年在籍していますか? 館 昭和57年に入社しました。コロニー、水林通勤寮、高清水園、事務局と都合36年お世話になりました。 田 事業団でも大変活躍された方として知られていますが、役職は? 館 たいへん呼ばわりはされたことがありますが、ほとんど活躍はしていません。57歳から3年間高清水園長、定年の年は事務局長でした。 田 趣味はなんでしょうか。 館 10年前まではゴルフでした。最近は音楽とか落語とかを聴く時間が多くなりました。 田 最近の楽しみってなんでしょう? 館 野球や大相撲、プロレスやボクシングとかを見るのは好きです。巨人・大鵬・卵焼きが染みついているのですかね。 田 最近一番おかしかったことは? 館 用事があって動いたのですが、何の用事かを思い出せない自分。笑うしかないです。 田 最近一番憤った事柄がありますか? 館 ノーコメントで。 田 読書はどうですか?どんな本を主に読みますか? 館 読書は乱読です。同時に2・3冊読む癖があります。最近は地方消滅や寺院消滅、銀河鉄道の夜かな。 田 上背もあるし、がっちりしたお体ですが、なにか運動をしていますか? 館 若いころは野球、バスケットボール、バレーボールなどチームでやる球技をしてましたが、最近はただのメタボです。検診に行くと保健師さんから何度も声をかけられたりするほどモテます。 田 うわさで映画「砂の器」に登場したことがあるそうですが、そのときのエピソードなどを教えてください。 館 たしか松竹だったと思いますが、地元の亀田でロケがありました。私は出演していません。話は聞いていましたが特に関心は無く麻雀に没頭していました。母と姉はロケ先に行って、丹波哲郎さん、森田健作さん、加藤剛さんを見てきたと喜んでいたことは記憶しています。 田 今後の点字図書館の取り組みについて、館長の意気込みをお願いします。 館 秋田県点字図書館は、県内でオンリーワンの事業所です。云いかえると、このオンリーワンの事業所が秋田県では絶対必要なのだと多くの方に云ってもらえるように努めていきたいと思います。 いかがでしたでしょうか。 職員のなかでただ一人の男性です。 館長オーラが溢れてます。見た目だけで、頼りになります。 (すみません、ほめています。) 私個人の考えですが、それって大事ではないでしょうか。 もちろん、業務のうえでも大事なところをしっかり押さえてるという感じで、頼りになります。 これからも頼りにしてます館長。 まだまだ質問したいことはたくさんありますが、またの機会を設けたいと思います。 おらがたかしだし 私たちは皆さんと点字図書館がもっと親しみやすく、身近な存在になれるよう、発信していきたいと考えています。 それにはまず、図書館の事を知ってもらおうと思います。 知りたいこと、要望などお寄せください。 知りたい作家、図書、最近の気になる話題などなんでもかまいません。 また、投稿は私には無理と思っている方でも、話題を提供してくだされば、みんなの広場、おらがたあきてんで紹介いたします。 貸出係にお気軽にご連絡ください。 知りたい事、大募集中です。 先月号のオススメ図書のコーナーで紹介した本屋大賞が好評です。 皆さん聴いてくださっているんだという実感がありました。ありがとうございます。 1位から10位まで全部デイジー化されています。 どうぞご利用ください。 5月の中旬から寒暖の差が激しく、体調を崩された方も多かったのではないでしょうか。 急に暑くなって、体が対応できないらしいです。「ちょっと手加減してよ天気さん」と思わず言いたくなりました。 おまけにあの長い連休。休み疲れなどという贅沢な思いも経験してしまいました。連休明けの惚け感(ほうけかん)がハンパではありませんでした。 田中流気合の入れ方として、朝起きるとき蒲団のなかで、ノビをしながら、「がんばれ!ワカコ!」と大きな声を出します。(私の名前はワカコです。)そして、飛び起きるのです。 娘曰く、「いつになったら衰えるのさ。」 娘よ、母は充分頭と体が衰えています。衰えてないのは口だけです。