2.秋田県点字図書館の今月の新刊案内 貸出を希望される方は 秋田県点字図書館 電話 018-845-0031 直通電話 018-853-4035 FAX 018-845-7772 E‐mail tenji@fukinoto.or.jp までお申し込み下さい。 なお、貸出は一度に1人3タイトル2週間までです。 ○点字図書の部 ・偶然短歌  いなにわ 著・せきしろ 著  1冊 ツイッターで人気の「偶然短歌bot」を書籍化。「フクロウが鳴くと明日は晴れるので洗濯物を干せという意味」など、ウィキペディアの文章からプログラムが生み出した偶然短歌約5000首の中から、100首を厳選収録する。 ・発信力の育てかた ジャーナリストが教える「伝える」レッスン 14歳の世渡り術  外岡 秀俊 著  2冊 すべての人が発信者になる時代がきた!情報収集術・取材術・編集術・発信術…プロのコツさえ学べば、伝える力はぐんぐん伸びる!元朝日新聞の記者が、世界とつながるためのスキルを伝授する。 ・秋田県の歴史 県史 5  塩谷 順耳 ほか著  9冊 本書は歴史専門書であるが、旧石器時代から現代までの秋田の歴史を一般の読者にも楽しく理解させてくれる歴史書である。 ・戦国を生きた姫君たち  火坂 雅志 著  2冊 直江兼続が唯一愛し、主君から女執政として遇された「お船の方」、恋に生き恋に死んだ「鶴姫」…。運命に翻弄されながらも、乱世を力強く生きた25人の姫君たちの生涯に迫る。『歴史人』連載を再構成し文庫化。 ・名字の謎学 あなたの名前のヒミツが解ける!  博学こだわり倶楽部 編  4冊 日本人の名字が10万種類に多様化した理由は?「十」と書いて、なぜ「つなし」と読むのか?白石の読み方が、東日本と西日本で違う理由は?天皇には、なぜ名字がないのか?名字に関する謎を解き明かす。 ・まぼろしの大陸へ 白瀬中尉南極探検物語 ノンフィクション・生きるチカラ 5  池田 まき子 著  3冊 1910年、まだだれも到達していなかった南極点をめざした日本人がいた。過酷な状況の中、熱い情熱と探検精神で未知の世界へ立ち向かった白瀬中尉の生涯を描く。 ・ぼくのお母さんを殺した大統領をつかまえて。 人権を守る新しいしくみ・国際刑事裁判所  アムネスティ・インターナショナル 日本国際人権法チーム 編  3冊 いまこの瞬間も、世界のどこかで、さまざまな国の政府や軍隊、武装勢力による暴力や紛争によって、社会の中で弱い立場の人たちが犠牲になっている。そうした国ぐにの実情と、それと闘う人びと、国際刑事裁判のしくみを紹介。 ・シートン動物記オオカミ王ロボ 野生動物のおどろくべき知恵、そして深い愛情 10歳までに読みたい世界名作 8  アーネスト・トンプソン・シートン 作/横山 洋子 監修/千葉 茂樹 編訳/姫川 明月 絵 1冊 シートンが出会った数々の野生動物の中で、最も印象深かったのが、オオカミ王と呼ばれた「ロボ」だった。シートンの代表作「オオカミ王ロボ」ほか、「ギザ耳ウサギの冒険」も収録。 ・バリトン伊藤 手芸男子です!  バリトン伊藤 イラスト/秋田魁新報社 編  1冊 2014年から秋田魁新報くらし欄で連載している記事を一部修正し一冊にまとめました。味わいのある秋田弁の語り口から裁縫やファッションに対する伊藤さんの思いが伝わってきます。 ・絵になる子育てなんかない  養老 孟司 著/小島 慶子 著  2冊 子どもは田んぼと一緒。努力・辛抱・根性で手入れを続けると、勝手に育ってるものなんです…。2児のワーキングマザー小島慶子が養老先生にぶつけた、子育ての悩みと疑問ありったけ!親と子のあたらしいしあわせを考える。 ・大儀見の流技 アスリートとして、女性として輝くために  大儀見 優季 著  3冊  当たり前に感謝する。変化を恐れずに楽しむ。世界で活躍する日本女子サッカー界のストライカーが、夢を叶えるための思考整理術を紹介する。日々実践しているKOBA式体幹バランストレーニング、メンタルトレーニングも収録。 ・ちくま文学の森 9 怠けものの話  安野 光雅 ほか編  7冊 ちくま文学の森9怠けものの話「蝉」他22の短編集。本物の怠けものとはいかなる者かを考えさせられる話である。 ・お裁き将軍天下吟味 公事上聴 書下ろし長編時代小説  誉田 龍一 著  3冊 庶民の冤罪の疑いを晴らし、その命を守ることこそ将軍の使命と心得る徳川家慶。北町奉行・遠山景元と密かに町に出て事件を追い、真相の究明に挑み…。何人も逆らえぬ天下人の裁き、その結末に一同が唸る!痛快時代小説。 ・〈内科・オバケ科ホオズキ医院〉 タヌキ御殿の大そうどう おはなしフレンズ!  富安 陽子 作  1冊 オバケ科の専門医・鬼灯京十郎先生の助手をさせられた僕は、お化けの世界へ行くための鍵、ホオズキの鈴をもらった。使って見ようなんて思ってもいなかったのに、僕は、またオバケの世界の入り口を開けてしまったんだ! ・ことだま百選  東京都杉並区立天沼中学校 編  2冊 「言葉こそ人間関係の基盤」という考え方をもとに、東京都杉並区立天沼中学校の国語科教諭らが古今東西の名文・名句をまとめた冊子を、子どもから大人まで幅広く親しめるよう再構成して書籍化。 ・西遊記 三蔵法師を守る、孫悟空と仲間が大あばれ! 10歳までに読みたい世界名作 10  呉 承恩 作/横山 洋子 監修/芝田 勝茂 編訳/脚 次郎 絵  1冊 ちょっとくせのあるヒーロー孫悟空が、三蔵法師を助けながら、仲間と力を合わせ、目的地に向かって、一心に旅をつづける。約500年前に中国で書かれた物語。 ・シンドバッドの冒険 アラビアンナイト 思いもよらぬことが次から次に!どきどきの冒険物語 10歳までに読みたい世界名作 16  横山 洋子 監修/みお ちづる 編著/飯田 要 絵  1冊 シンドバッドが思いもよらぬできごとを前向きにのりこえていく「シンドバッドの冒険」と、王子たちの冒険物語「空とぶじゅうたん」を収録。 ・なぞなぞうさぎのふしぎなとびら 物語の王国 13  やえがし なおこ 作/ほりかわ りまこ 絵  1冊 学校の帰り道、しなの木の太い幹の上に、青いペンキぬりのとびらを見つけた「わたし」。そこから、茶色いチョッキを着たうさぎがあらわれて…。少女とうさぎの、ゆかいでふしぎな物語。  ・ふしぎの国のアリス 何が起こるかわからない、へんてこな世界へ! 10歳までに読みたい世界名作 11  ルイス・キャロル 作/横山 洋子 監修/石井 睦美 編訳/ 森川 泉 絵  1冊 退屈していたアリスは、ウサギを追いかけ、おかしなことが続くふしぎな世界に迷い込み…。イギリスの作家キャロルが、お話ずきの女の子にせがまれて作った物語。 ・フランダースの犬 犬と少年の、ひたむきな友情物語 10歳までに読みたい世界名作 19  ウィーダ 作/横山 洋子 監修/那須田 淳 編訳/佐々木 メエ 絵  1冊 絵を描くのが大好きなネロは、ジェハンじいさんと犬のパトラッシュと、つつましくも幸せな生活を送っていた。ところがある日、事件が…。ベルギーの村を舞台に、少年と犬の友情を描く。 ・小公女セーラ 気高さをうしなわない小さなプリンセス 10歳までに読みたい世界名作 7  フランシス・ホジソン・バーネット 作/横山 洋子 監修/岡田 好惠 編訳/佐々木 メエ 絵/1冊 大金持ちから下働きへ、立場が変わり、どんぞこの生活になっても「王女」の心を忘れず立ち向かっていくセーラ。誇りをもって生きることの大切さを教えてくれる物語。 ・世界一の三人きょうだい  グードルン・メプス 作/はたさわ ゆうこ 訳  1冊 小学生の女の子マキシと、まだおむつのとれない弟のレオンが、大学生で一人暮らしをしているお兄ちゃんのアパートで暮らすことに!?仲良し三人きょうだいのてんやわんやな一週間を描く、心あたたまるドイツのおはなし。 ・怪盗アルセーヌ・ルパン 名警部をうならせる、怪盗紳士のあざやかなトリック 10歳までに読みたい世界名作 12  モーリス・ルブラン 作/横山 洋子 監修/芦辺 拓 編訳/瀬 のどか 絵  1冊 怪盗アルセーヌ・ルパンが仕掛ける、驚きのトリックとは?フランスの作家ルブランが書いた「ルパン」シリーズのうち、「怪盗ルパン対悪魔男爵」など全2作品を収録。 定期刊行物 鍼灸の世界 豊桜 7月号 1冊 点字毎日 8月6日 1冊 点字毎日 8月13日号 1冊 点字毎日 8月20日号 1冊 点字毎日 8月27日号 1冊 ライト&ライフ 8月1日・15日 各1冊 新刊案内 7月号 秋田県点字図書館 1冊 ○テープ図書の部 定期刊行物 朝日新聞 8月 第1号 1巻 朝日新聞 8月 第2号 1巻 朝日新聞 8月 第3号 1巻 さきがけポスト 8月 上旬号 1巻 さきがけポスト 8月 中旬号 1巻 さきがけポスト 8月 下旬号 1巻 PHPスペシャル 8月号 2巻 点字図書館だより 8月号 1巻 ○デイジー図書の部 ・ヴェーユ Century books. 人と思想 107  冨原 眞弓 著  6時間12分 フランスの哲学者ヴェーユは、哲学・宗教・政治など広大な領域に及ぶテーマを探求し続けた。彼女の思想的立場を、その生涯を辿りながら解き明かす。 ・「ご機嫌」でいれば、「奇跡」がついてくる! 「引き寄せ」に成功する毎日のヒント  水谷 友紀子 著  3時間56分 「ご機嫌」こそが、人生を「思うがまま」に楽しむ秘訣!数えきれない「奇跡」を引き寄せている著者が、日々何を考え、どんな生活を送っているのかを紹介する。 ・玄奘 Century books. 人と思想 106  三友 量順 著  6時間44分 「三蔵法師」の呼び名で知られる玄奘三蔵。彼が訳した「般若心経」は今日にも親しまれている。彼の生涯とその事蹟を仏教文化の流れの中で紹介する。 ・コルベ Century books. 人と思想 122  川下 勝 著  7時間49分 アウシュヴィッツで他者のために命をなげうち、餓死監房にくだったコルベ神父。日本でも宣教師として過ごしたことのある彼の言葉を辿り、その姿に迫る。 ・津田梅子 Century books. 人と思想 116  古木 宜志子 著  8時間38分 女子留学生として岩倉使節団と共に渡米した津田梅子。「自分で思考できる女性」を育てるという理念を掲げ、活動した彼女の生涯と思想を紹介する。 ・ペスタロッチ Century books. 人と思想 105  長尾 十三二・福田 弘 共著  6時間49分 ルソーの影響のもとで思想を形成したペスタロッチは、社会的弱者の為に生きるという青年期の理想を終生求め続けた。教育者である彼の生涯と思想を描く。 ・ラヴォアジエ Century books.人と思想 101  中川 鶴太郎 著  7時間12分 近代化学の古典的基礎を確立し、その基本構造を構築した化学者ラヴォアジエ。18世紀フランスの歴史と文化のなかで生きた彼の生涯を描く。 ・トランプ政権で日本経済はこうなる 日経プレミアシリーズ  熊谷 亮丸・大和総研 編著  7時間13分 トランプ政権で公約は実行されるのか?ドル高・円安はいつまで?アベノミクスの追い風となるのか、それとも保護主義、地政学リスクの高まりから、世界を奈落に突き落とすのか?日米駐在のトップエコノミストが分析する。 ・第3回ふるさと秋田文学賞受賞作品集  秋田県企画振興部総合政策課 編  3時間12分 「第3回ふるさと秋田文学賞」受賞作品集、受賞作「たちきる」「直武、りんどうの恋」「山男と夫の贈物」「こまちの旅」と選評を収録。 ・タゴール Century books. 人と思想 119  丹羽 京子 著  7時間51分 1913年にノーベル文学賞を受賞したインドの詩人タゴールは、以来、世界的な詩人として高く評価された。彼の生涯と作品を追い、その今日的な意味を問う。 ・さあ、気ちがいになりなさい ハヤカワ文庫SF  フレドリック・ブラウン 著/星 新一 訳  9時間56分 稀代のストーリーテラー、ブラウンの短篇集。表題作のほか、「ぶっそうなやつら」「おそるべき坊や」など、予想を裏切るひねりのテクニックと鋭いオチの切れ味を味わえる、愉快、痛快、奇々怪々の12話を収録。 ・シュトルム Century books. 人と思想 103  宮内 芳明 著  6時間34分 市民生活の幸福を描くことから出発した写実主義の作家であり、優れた叙情詩で有名な詩人でもあるシュトルム。彼の生涯と作品を紹介する。 定期刊行物 週刊文春 8月3日号 週刊文春 8月10日号 週刊文春 8月17日・24日号 週刊文春 8月31日号 明日の友 第229号 夏号 ライト&ライフ 8月号 秋田県点字図書館だより 8月号 ○テキストデイジー図書の部 ・不登校の僕と空  三浦 真弥 著  1巻 高校2年生の冬、手足を動かしたり、声を出したりすることができなくなった。学校に行こうとする度に吐き続け、何もかもわからないまま不登校になった。不登校って何だろう?自らに問い続けた、不登校のひとつの姿。 定期刊行物 秋田県点字図書館だより 8月号 1巻