3.他館にある人気図書のご紹介 点字図書 1.嗤う淑女  中山 七里《しちり》 著 “稀代の悪女”蒲生美智留。彼女は天賦の美貌と巧みな話術で、人々の人生を狂わせる…。ノンストップ・ダークヒロイン・ミステリー。 2.コンビニ人間  村田 沙耶香《さやか》 著 36歳未婚女性、古倉《ふるくら》恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。ある日、婚活目的の新入り男性、白羽《しらは》がやってきて、そんなコンビニ的生き方は恥ずかしいと突きつけられるが…。第155回芥川賞受賞作品! 3.坂の途中の家  角田《かくた》 光代 著 刑事裁判の補充裁判員になった里沙子は、子どもを殺した母親をめぐる証言にふれるうち、彼女の境遇にみずからを重ねていく。虐待死事件と〈家族〉であることの光と闇に迫る心理サスペンス。 デイジー図書 1.劇場  又吉《またよし》 直樹 著 一番会いたい人に会いに行く。こんな当たり前のことが、なんでできへんかったんやろなー。かけがえのない大切な誰かを想う、切なくも胸にせまる恋愛小説。 2.天華《てんげ》の剣(上・下)  浮世絵宗次日月抄《うきよえそうじじつげつしょう》  門田《かどた》 泰明《やすあき》 著 少女たちが寺で珍犬・狆を拾った直後、殺気漂う侍たちが寺に駆け込んできた。それを目撃した宗次は悪い予感を覚える。そんな最中、大身旗本の西条山城守貞頼一行《さいじょうやましろのかみさだよりいっこう》が白忍び集団に襲われ…。 3.九十歳。何がめでたい  佐藤 愛子 著 人間は「のんびりしよう」なんて考えてはダメだということが、九十歳を過ぎてよくわかりました。御年九十二歳、もはや満身創痍の佐藤愛子が、ヘトヘトでしぼり出した怒りの書。